相模川に行ってきました!

人に勧めたからには、実釣しておかねばなるまい。037.gif

早川はネットでまめに釣果を報告している人がいるし、中津川はflymotoさんのホームグランドになりつつあるので問題なし。思ったよりも情報がないのが相模川。「相模川第一漁業協同組合」のHPにはポイント別の釣果情報が掲載されていますが、オトリ店でHPを開設しているところはないみたいですし・・・。

相模川は子供の頃よく釣りをした川。住んでいた所が小鮎川、中津川、相模川の三川合流地点寄りだったこともあり、釣り場はもっぱら下流域。子供なので釣りの対象魚はコイ、フナ、ウグイ、オイカワです。この頃は相模川水系の鮎釣りはコロガシだったので、鮎を釣るときはリール竿でコロガシ仕掛けを投げていました。
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当然ながら移動手段はチャリなので、どちらかというと中津川の方がホームグラウンド的な存在。以前コメントでも書いたとおり、この当時は「友釣り専用区」なるものは存在せず、6月1日の解禁日夜明けから、大人はゴム長で立ち込んでコロガシをするアンビリーバブルな時代でした。

友釣りをする人は中津川であれば石小屋が有名(現在は宮ヶ瀬ダムで水没)。相模川は城山ダム建設とともに急激に清流が失われたそうで、私が子供の頃にはすでに友釣り河川ではありませんでした。当時は家で食べるなら中津川の鮎、人にあげるなら大きい相模川の鮎といった感じ。もちろん釣法はいずれもコロガシ。友釣りは酒匂川に行く人が多かったようです。

そして「釣りキチ三平」に影響され、どうしても友釣りがしたくて目星を付けたのが中津川の八菅橋付近。チャリでオトリが運べるギリギリの距離です。当時はこの付近で友釣りをする人は皆無。回りはコロガシばかりで、日常的に錘で葦際に追い込んだ鮎は友釣りでしか釣れません。私の釣りを見ていたコロガシの人が、一人、また一人という感じで友釣りに転向しました。
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八菅橋付近が「友釣り専用区」に指定されたときはすでにこの地を離れていましたが、友釣りで激混みの様子を見ると、当時の閑散とした川が懐かしくもあります。そして車の免許を取ってからは行動範囲が広がり、釣行河川といえばもっぱら有名河川になって地元は留守勝ちになります。

したがって現在の相模川の「友釣り専用区」で釣行したことがあるのは、上流から串川合流付近、はっきり憶えていませんが左岸にあった岩壁の周辺(鵜止まりの瀬付近?)、昭和橋周辺の三箇所くらい。しかも30年近くも前になるので、今回の相模川釣行は初めて行くのと変わりません。008.gif

午前の早い時間に用事を済ませてから、とても懐かしい「厚木IC」を降ります。バブル時代に建物が増えたようですが、古い建物は入居しているテナントは変わっても景観はあまり変わりません。相模川まで行くルートは、わき道も含めて鮮明に記憶しておりました。タクシーの運転手になるなら、子供時代に育った場所といわれる所以でしょう。
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友釣り専用区の下限から、右岸を走ってまずは高田橋、葉山島の「斉藤おとり店」周辺、諏訪ノ森の「友鮎の高橋」周辺、左岸に回って有名な「上大島友鮎販売所」周辺へ。ここはすでに竿1本間隔で並んでいます。しかし残念ながら水が濁っていて、底石の状況がわかりません。

この濁りは今日の雨ではなく、ダムからの放水が濁っているのでしょう。ダム河川はこれぐらいでも「澄み」とされることが多いですが、太腿くらいの水深だと底がまったく見えません。そして左岸道路を走りながら入川路ごとに川を見て、水郷田名まで走ります。これで川見を終了して、今まで見てきた中で一番空いている場所に入りました。

対岸の方が人が少ないので、まずは竿を出さずに瀬を切ります。放水量は27ton/secとのことなので、瀬にも勢いがありません。上大島ではアオノロはないとの情報でしたが、この付近は釣りの邪魔にはなりませんがアオノロが見られます。
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回りの人は釣れている雰囲気ではありませんが、瀬肩の波の変化を見つけてオトリを送り出すとすぐに掛かりました。これは残念ながらバレてしまいましたが、その後2本目までは10分以内。しかしここからが厳しい展開に・・・。快晴になるとワラワラと釣り人が増え、瀬肩から入ってくる人に押されるように一番キツイ場所に立ち込みます。

この日の竿は「龍星☆竿+HPソリッド」。オーバーパワーと感じていたところ、やっと見合うサイズがきました。これをオトリに3尾まで入れ掛かり。しかしその後はまったく音信不通。一番キツイ場所だけ人が入ってこないので、対岸の方が空いたのでここを切ります。

流されるのを覚悟していましたが、拍子抜けするくらい簡単に切れました。その後は人の少ない場所を探っていきますが、大きな石が立っているところではすぐに掛かるものの、それ以外の場所ではまったくもって釣れない君。減水により鮎の活性が落ちているのでしょうが、ここまで掛けられないのはやはり「う~」が「へー」なのでしょう。
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底石の状態から、核心部では夕方のタイムサービスが期待できそうですが、帰りのことを考えてユ~ガッタチャンス前に切り上げます。釣果は15尾でサイズはバラバラ。体型は全体的にスリムで、最大は22㌢でした。

感想は鮎は少なくないものの、大河川特有の鮎が付くスジがあるようです。もう少し水が澄むと、石色でこのスジが確認できるようになるでしょう。天然遡上河川なのでサイズはバラバラですが、竿抜けには急瀬クラスを絞り込むキカン鮎がいます。神通と同じように週末は非常に混雑するので、平日と週末では釣果にひらきが出るのは致し方なし。

河川敷の道路も比較的整備されており、オフロードタイプでなくても徐行すれば走れました。今回利用したオトリ店は「どこでも釣れます!(←名札を見たらルアー担当でした025.gif)」ということで、具体的なポイント情報は入手できませんでしたが、それなりに川見ができれば初めて行く人でも釣れると思います。
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以上、相模川レポートでした!006.gif

by scott1091 | 2012-08-14 22:11 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

Commented by 釣り人 at 2012-08-19 09:13 x
相模川へ来られていたなんて知りませんでした。
また来るような事が有れば連絡して下さい。
相模川にもTOMOさんのファンが沢山おりますので楽しみにしております。
私は14日は田舎へ里帰りしておりましたが、静岡県西部地方は豪雨で川は濁り釣りは出来ませんでした。
激混みの葉山島で15匹釣られれば立派なものです。
最近の相模川は濁りもとれて綺麗になって来ましたが、釣り人の多さには圧倒されてしまいます。
Commented by scott1091 at 2012-08-20 20:19
釣り人さん、こんばんは。

30年ぶりの相模川は、友釣りの多さに圧倒されました。かつては上大島以外で友釣りを見かけることはなく、尺鮎狙いで行った昭和橋周辺で釣り人に会うことはありませんでしたから・・・。今回行ってみて水質も改善しておりますし、釣り人のゴミが少ないのも素晴らしい!きっと関係者の尽力の賜物なのでしょう。

年々局地的な雨がひどくなり、鮎釣りの将来を憂慮しています。流程が長いダム河川、静岡では天竜川、大井川、富士川がそれに該当しますが、いずれもダム下は友釣りができない河川になってしまいました。那珂川、鬼怒川も低迷の一途なので、関東に残された大河として相模川への期待は大きいのでしょう。

来年も同じような状況なら、年券を購入しなければなりませんね!かつては今はない県共通年券を購入していましたが、いまだ日釣り券が1,000円なのはタイムスリップしたようで嬉しいです。