これは完全に「追い風参考記録」です!

心配された雨が降ることもなく、日曜は濁りがとれて10㌢高の狩野川。台風4号以降は竿を出しておりませんが、はたして状況はどんなでしょうか?相変わらず下流域には釣り人がおりませんが、今シーズンはいつもこんな感じなので、もはや見慣れた光景です。

それにしても、この日が狩野川で竿を出す4日目。
過去にないレベルの少なさです。008.gif
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久々にお会いするオトリ店の常連は、口をそろえて釣れないと・・・。いつもより人数が少ないので尋ねると、〇〇さんは桂川へ、△△さんは早川へ、◇◇さんは興津川に行ったという感じです。浅くて開けている場所は思ったよりも垢付きが進んでいますが、水深のある場所や流れの強い場所はまだ垢が薄い。

こんな状況なので、なるべく石垢が付いている場所を選びました。時間とともに川見をする人が増えますが、「やっぱり釣れないのか」という感じで移動して行きます。ここは皆さんに奮起してもらうため、見てる前でカッコよく掛けたいところですが、これがまたさっぱり掛かりません。
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観客が入れ替わること3グループ目で、やっと最初の1尾。エラ掛かりなので慎重に下がって掬いました。これを見ていた方が声援をくれますが、その後はやはり音信不通。期待を込めてかなり長い時間私の釣りを見ていましたが、結局追加できないまま「やっぱり釣れないのか」という感じで移動して行きました。

この後石を見ながら釣り下がり、小さいのを2尾追加。残り垢狙いの釣りではないので、新垢を前提にポイント優先の釣り場選びに切り替えます。この狙いが的中して、それまで2時間の釣りが嘘のような展開に!最初の1尾目は口掛かりでしたが、鮎かアマゴか判断できないくらいの大きさ。この魚は、残念ながらそのまま流芯に乗られて身切れ。
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アマゴだったのだろうと思いつつも、瀬を落ちていくときに見えた体色が目に焼き付きます。気を取り直して少しコースをずらして引くと、水中で閃光が走った瞬間、大きく目印が飛びました。この時点でもまだ信じられない感じですが、それをオトリにするとこれまたほぼ同じサイズ。

これでパターンを掴んで、鮎は薄いですが底石を数えるような釣りをします。ここでも時折釣り人が川見に来ますが、見ているときにはなかなか鮎を掛けられないもの。この時間帯になると場所移動で川見する人が多くなりますが、ほとんどの人がまだ着替えてもいません。それくらい今年の狩野川は状況が厳しいのでしょう。
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徐々に水位が下がってきているので早めに浅場を引いて、一折釣ってから水深のある場所でじっくりと粘ります。釣れる鮎は大まかに、①稚魚放流の静岡2系、②成魚放流の静岡2系、③幼魚放流の人工産、④成魚放流の人工産、⑤3~4月遡上の天然、⑥5月遡上の天然の6種類くらい。

一番きついところに入っているのは、①の一部と③と⑤で、水温が低いせいか口掛かりが多い。当たりが素晴らしいのは①の一部と⑥。もぞもぞとした当たりが②と④。見た目の素晴らしさはやはり①と⑤で、②についてはいまだに痩せた体型で、マッキッ黄の追星に反して魚体に魅力がありません。
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水位が高めなので「早瀬」がジャストフィットですが、「翔龍竿」はパワーがあるのでストレスなく釣りができます。一気に流芯に乗られるとタモを抜くことができないので、そんなときは下がらないで瞬時に竿を絞って九頭竜返し。柔らかい竿で九頭竜返しをするのは難しいですが、練習すればきれいに返せるようになります。

この日は家では雨が降ったとのことですが、狩野川では終日雨は降らず。一時は眩しいくらいの陽射しもありましたが、概ね曇りの天気で風も吹いたり止んだりといった感じでした。梅雨の時期としては、まずまずの鮎釣り日和であったと思います。

週末が近づくといつも天気は下り坂。この週末もまさに同じで、月曜の抜けるような空が恨めしいです。空いている平日に釣行できるのはもちろんですが、天気を選んで釣行できる「毎日サンデー」の友人達が羨ましい今日この頃です。
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この日の釣果は33尾。記録のため鮎の写真を掲載しておきます。写真は32尾ですが、1尾は早い時間に色が変わってしまったので鳶に進呈しました。したがって「1尾足りない」、なーんて話はなしですよ~。もちろんオトリは抜きでっせ!

この釣果はタイトルのとおり「追い風参考記録」。したがって釣行して「やっぱり釣れない」となっても、クレームは受け付けないあるねー。男は黙ってアームを磨くっちゃ!006.gif
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by scott1091 | 2012-07-08 20:50 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(7)

Commented by ariari at 2012-07-11 10:24 x
追い風参考だなんてぇ~。私ならドーピングしてもそんなに釣れませんがな。そろそろ私も出撃しないと!ですがなんだか今年の梅雨は、梅雨晴れと呼ばれる暑い日が少なくイマイチ鮎釣りのスイッチが入りません(年のせい?)。そうそう先日来から3回○ボー食らった平鈴木さんですが先日行ってきました、一投目からショートバイトがありましたが、また巨イサキ?!かな?みたいな感じ、しかしウネリをよんで次投!まさにこのタイミングでここ!でドスン!と来ました、今期初の80オーバー。その他2本でウヒウヒ。最近だれもやってないのかかなりイージーでした、まさに追い風参考!次回からはまたボウ○街道まっしぐら。
Commented by n at 2012-07-11 20:27 x
暇になりました なんだかそそられるな-
60過ぎの手習いでは手遅れでしょうか?
体力に自信がありません。
頑張れニッポン ナデシコは上手くなったね  アルコールが進みすぎます。
Commented by きゃぷてん♪ at 2012-07-12 21:48 x
オツカレサマです!
厳しい狩野川で立派な数ですね~!ただ、例年よりチビの割合が多いのでしょうか?お盆くらいから一気に好転!?だと、良いんですけどね。。。

⑤と⑥、①と②の違いが僕には分かりませんが、三つ目のツーショットは②と⑤???さっぱり分かりません><
Commented at 2012-07-12 21:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by scott1091 at 2012-07-12 22:27
ariariさん、やっぱり80㌢オーバーを釣っちゃったのねぇ~!
しかも1日に3本でっか?完全に釣り過ぎです・・・。(@>_<@)

こちらは月曜から最高の鮎釣り日和が続いていますが、今日の夕方から週末にかけて雨、雨、雨でんがなぁ・・・。梅雨とはいえここまで週末が天気に恵まれないと、鮎釣りのテンションが上がりませんよね~。おまけに周辺の川は状況がイマイチなので、友人の中には早々に今年の鮎釣りを断念してしまった人もいます。

そんな方々が行くのは湖か海。湖は避暑をかねてワカサギを使ったムーチングでマス狙い。海はルアーやフライで、シイラやカツオ狙いかな~。やっぱり高齢化によるものか、この時期に山岳渓流に行く人はめっきり少なくなりました。

「追い風参考記録」が続くと、回りの視線が冷たくなっちゃいますぞー!(-.☆)
Commented by scott1091 at 2012-07-12 22:29
nさん、こんばんは!

そろそろヤエンも終了ですね。nさんくらいの体力と釣り経験があれば、今から鮎釣りを始めてもまったく問題ありませんよ!おそらく唯一苦労するのはローガンだと思いますが、仕掛けは自分で作るよりも市販品の方がきれいなくらいですから、これを上手に使えば問題ないでしょう。ヤエンと違って明るい時間帯ですしね。

家でまったり飲むのもよいですが、やはり釣りから帰っての一杯が最高ですよね!
Commented by scott1091 at 2012-07-12 23:03
よっちきさん、こんばんは!

チビの割合については昨年よりも多いですが、例年よりは少ない感じでしょう。狩野川は一番上り、二番上り、三番上りがあるからこそ釣期が長いのですからね!

鮎の識別はDNA鑑定をしなければ正直なところわからないというのが私の持論ですが、一枚目の写真は①と⑤。三枚目の写真は①or状態の良い②と⑤で、六枚目の写真はいずれも①だと思っています。

人や本の解説によれば、天然魚と放流魚は下顎側線孔の並びで識別できるとのことですが、私の経験では稚魚放流の静岡2系は天然魚と同じように不揃いなものは見られません。これについては人によって異論もあるでしょうから、参考程度に読んで頂けたら幸甚です。

鍵コメについては、天気しだいになりそうです!