泣き言なんて聞きたくないわよ~!

この週末は土曜は夕方、日曜は午前に所用あり。釣りに行っても中途半端ではあるものの、行かないと後悔するので釣り場へGO!狩野川はシマノの東海A大会が松ヶ瀬で行われているので、空いているであろう興津を目指します。

天気予報どおり午前中は雨となり、上流エリアでも10㌢程度増水。多少濁りも入って、落ち葉やアオノロの流下もあります。オトリを買った「宮原おとり店」の情報では、「土村」周辺が良いとのこと。同店HPの「釣り場案内」や年券を購入したときにもらった「遊魚のしおり」を見ながら車を進めます。

途中通行止めの区間などもあり、下流から順番に橋を確認することができないため、まずは興津のシンボル的な「山びこ橋」を目指します。ここから少し上がって西里堰堤を確認し、そこから矢崎橋まで車から川見します。
f0103126_20472469.jpg

それにしても興津は川相が何と言いましょうか・・・。狩野川も年々フラットな区間が多くなっていますが、そのレベルではありませんよね~。雨により平水より多少減水しているくらいの水位だとは思いますが、極端な表現をするとチャラ瀬とカガミしかありません、この区間は!

またカガミは底石が小さいので、流れに変化がないのでポイントとしての魅力がない。こんな川相なので、変化のある瀬は連日竿が入っているので石色がすこぶる悪いです。天気が悪いので釣り人が少ないですが、入っているのはみんな水深のある瀬尻。場所によっては大半は砂底と思われる所もありますが、このような場所で粘る方が釣果が伸びるのでしょう。
f0103126_20545450.jpg

この区間はジャリが多くフラットなので、河原を歩くのがとても楽チン。これが昨年の台風でこうなってしまったのか私にはわかりませんが、狩野川をホームグランドにしている人が、普段は興津に行かない理由が何となく理解できました。こんな川相ではありますが私は瀬をパスして、カガミで頭くらいの底石が点在する場所を探します。

幸いそれに該当する場所が、「土村キャンプ場」付近で見つかりました。わかりやすい場所なので、マルパパさんを待つ間ここで竿を出します。オトリを送り出すと、見計らったように雨脚がひどくなって濁りが入ってきます。鮎のハネが見られますが、先週釣れた放流物よりもかなり小さい感じ。群れ鮎も確認しましたが、これは天然なのでしょうか?
f0103126_2047282.jpg

オトリが変われば掛かりそうですが、結果がでないままマルパパさんが到着。中流域はすでにかなり濁っていたとのこと。雨が止んで天気も回復しそうなので、移動して一緒に竿を出すことにします。せっかくの機会なので、マルパパさんに茂野島から土村までの区間を案内してもらい、マスターズの大会本部に使われる大網で竿を出すことにします。

ちょうど昼時なのでまずは昼食。止まっている車は全て県外ナンバーで、興津の人気の高さをうかがわせます。特にその中の1台は、鮎釣り大国のナンバー。どうしてここまで来るのか不思議に思っていたら、後ほど声を掛けられたこの車のオーナーは単身赴任中のヒデVさんでした。
f0103126_20464098.jpg

f0103126_2050646.jpg

大網橋のシモにある瀬は、興津の中では一番立派な感じです。石も大きいので魅力のある波立ちですが、いれば一発で掛かってしまうので容易くはありません。しかしいずれにしてもオトリを変えないと始まらないので、養殖で一番掛けやすいこの瀬で1尾獲ることにします。

マルパパさんも少しシモからスタート。まもなくマルパパさんが瀬尻のヒラキで掛けます。私は最初の1尾に苦労しますが、狙いどおりの場所でオトリ替え。オトリが獲れたので人のいないフラットな流れに移動します。水深は20㌢くらいですが、良い感じの石が点在しています。

これくらいの水深だと引いた方が早いので、竿の角度を立て気味にしながら誘いを入れます。この場所も狙った石で、気持ちよく目印が飛びました。人が少ないのでこの手のポイントを探せば数が伸びそうですが、残念ながらこの日は所用で早上がりです。釣果は7尾で時間切れ。
f0103126_2144699.jpg

f0103126_20444233.jpg

翌日は午前中に用事を済ませてから興津に行きます。前日人が少なかったので拾い釣りをしようと思っていたのですが、まったく考えが甘かったです。「宮原おとり店」の好釣予報を受けて、上流エリアはどこも人で一杯。中流エリアも要所要所に人がいて、この時間から入るのは申し訳ない感じです。

興津の川相はフラットな場所が多いので、前後の釣り人のオトリを泳がせる線引きが難しいところ。私は引き釣りがベースながらカミも釣るので、上下竿2本分は空けるようにしていますが、その間に何も言わないで入る「歩くカタログ」のような輩が多いのも興津の特徴です。もちろん県外ナンバーの方々ばかりですけどね。emoticon-0141-whew.gif
f0103126_20475840.jpg

グループで行動しているので、他の釣り人にも仲間間隔(感覚)になってしまうのでしょう。この手のグループをあまり狩野川で見かけないのは、使っている道具のメーカー志向から、マスターズの予選会がないからと思われます。でも仲間同士の会話から、予選会で好成績を上げた人が釣った場所などを知ることができました。

そんなポイントの特徴を分析すれば、自分で竿を出さなくても興津のクセを知ることができます。自分で竿を出すのが一番確かではありますが、混雑している川は釣れている人を確認していく方が短時間で広範囲に調査することができます。そしてその中に、自分が見過ごすような場所があればしめたもの。

この日は混雑して釣っている時間は短かったですが、納得の13尾で終了です。先週は静岡2系ばかりでしたが、この日の釣果は半分弱が海産系。外見、強いぬめりや香りから判断すると天然と思われますが、海産蓄養を稚魚段階で放流をしている可能性もあるので断定はできません。(←少なくとも海産の成魚放流とは違いまっせ!)
f0103126_2048285.jpg

来週は土曜しか釣りに行けないので、3週間ぶりに狩野川の状況を確認して来ようと思います。狩野川の状況が悪いので、興津に行こうと思う人も多いと思いますが、ともかくポイントが少なく混雑する川なので、竿頭と平均釣果の隔たりが大きいので注意するあるね。

話が違うとか、泣き言なんて聞きたくないわよ~!
アームを磨いて頑張りましょ。emoticon-0105-wink.gif
f0103126_21322771.jpg

by scott1091 | 2012-06-10 20:43 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(6)

Commented by flymoto at 2012-06-11 22:11
tomoさんこんばんは
お忙しい中半日でも釣りに行かれるなんて燃える男ですね(笑)

ご存知のように連続して中津川へ行っています。ここ数年富士川や狩野川ばかり行っていたのでひざ下の変化の少ないフラットな流れをどうやって釣っていいかわからず、ほんと川の中に立ちこんでしばし考えてしまいました^^;しかし、そんな中でもしっかり数を揃える方々も多いわけですから釣れないのはポイントを見る目や腕ですし、今釣れている小さな鮎をいかにつないで数を掛けて行くのも面白くなってきています♪。
でも気持ちはやっぱり狩野川で釣りたいと思っていますので来週の見極めよろしくお願いします^^。
Commented by scott1091 at 2012-06-12 21:48
flymotoさん、こんばんは!

興津のカガミに比べれば、中津川はまだ(かなり)変化がある方でしょう。興津にも瀬はありますが、数が少ないのでそこに人が集中して近づけません。この週末釣った場所をmotoさんが見たら、「えー、ここでやるの」って驚かれると思います。

今年の関東エリアでは、中津川は有望河川であることは間違いないでしょう。かつてはコロガシばかりでしたが、私が八菅橋周辺から下流で友釣りを始めた先駆けなんですよ~。当時の足はもちろんチャリンコ!オトリは三田の鮎センターで、ビニール袋に酸素を充填してもらって運んでいました。友釣りする人がいなかったので、センターの人も「2尾ならお金いらないよ」って!(笑)

狩野川については天然ビリがいれば、先日のジャパンカップ東海B大会(松下)の結果はありえないでしょう。私の観察ポイントの天然は例年より大きいくらいに成長しており、目下のところビリ鮎は見えません。いずれにしても駿河湾は今年は厳しいので、梅雨明けから遠征続きになると思います!
Commented by at 2012-06-13 19:08 x
10日久々に夕涼みがてらtoiに向かいました。
途中狩野川を左に眺めながら 高橋橋まで釣り人は見えませんでした
狩野川は鮎釣り解禁中止かと思わせるほどガラガラ。
青羽根辺りにぽつりぽつりと釣り人の姿をみてシーズン中であることが分りました 今年の狩野川はどうしたのでしょう?
連絡:私が使っているローラが手に入り余分があります必要なら連絡ください。

Commented by きゃぷてん♪ at 2012-06-14 20:51 x
あらら~!ソウゾウ以上に狩野川厳しいですかぁ?TOMOさんの遠征時期とのタイミングを考えていましたが、ギリギリまで選択を迫られそうですね。といいか、。東日本全体的に予想通りというかどうYなのか・・・
それ以上に郡上の異常、どうなのでしょうか?中央のいろんな状況を含めて僕の理解の範囲を超えていますww
Commented by scott1091 at 2012-06-16 21:19
nさん、こんばんは!

狩野川はご覧のとおり、この時期にしてガ~ラガラ。特に下流域は釣れていないので、例年なら釣り人が沢山見える「狩野川大橋~修善寺橋」に人がいません。あれを見たら、鮎が解禁している川とは誰も思わないですよね~。渓流シーズンの方が人が多かったくらいですから・・・。

ローラーの件、余分がありましたら分けてください。イサキが沢山釣れて処理に困ったら、ご一報頂ければローラーと合わせて取りにうかがいます!(笑)
Commented by scott1091 at 2012-06-16 21:20
よっちきさん、こんばんは!

結論から言えば、今年は「静岡」に遠路はるばる来る価値はありませ~ん。それと郡上の鮎が大きいことと、季節が遅れたことは一見矛盾するように感じますよね~。しかし解禁日の鮎の大きさは、海から遡上したときの大きさと時期、そして遡上後の生活環境に大きく左右されます。これは放流魚も然りあるよ~!

郡上で釣れた鮎は放流物だと思いますが、今年は一番上りの天然は大きい傾向だと思います。これは川に入ってからの生活環境(水量や垢付き)が安定していたことと、全般的に鮎が薄いことが考えられます。もちろん水温の影響はありますが、上流に行くほど水温変化が少ないので、下流ほど水温による生育の年変化も少ないと感じています。

狩野川で今釣れている天然は小さいようですが、私の観察ポイントには20㌢以上がかなり見えます。この手の天然が、なぜ本流ではなく支流に上ってしまったのか?これは遡上期の河川工事による濁りが影響した可能性が一つ。もう一つは同じように本流に遡上していたであろう魚が、特別放水路の開門により流されてしまった可能性が考えられます。