ミッション発令…、あの大滝の上を調査せよ!

どこも行楽客や登山客で一杯ですが、友人と一緒に新たな沢に資源量調査に出動します。まずは遡行難易度の低いマイナーな沢に行きますが、すでに先行者と思われる車がゲート前に2台駐車されています。後追いで遡行しても魚影も確認できない可能性が高いので、そこよりも下流域に入渓することにします。

準備をしていると大きなリュックを背負った釣り人が二人。そんな装備で入渓するような規模の沢ではありませんが、想定外の人がいるのが大型連休。また普段は車の運転をしないペーパー・ドライバーが多いのも特徴で、コンビニの駐車場はさながら自動車教習所のようです。
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どこまで釣り上がるか確認されたので、ゲートより上には先行者がいるのでそこまでと告げます。この沢の堰堤は全て底打ちされているため、堰堤にはまったく壺がありません。全体的に「ザァー」と流れる渓相なので、魚には非常に厳しい環境です。友人と1尾づつ釣れたのが奇跡とも思える感じで、まずはこの沢の調査は終了。

次に調査に向かった沢が、この日の本命です。1990年代の記録によれば、尺ヤマメが確認されており、魚影も沢山見られるとのこと。そんな夢のような場所ですが、問題はその入口に立ちはだかる大滝。落差は25㍍くらいですが、これを巻くのに100㍍くらい登ってリッジを越えます。この高度感が抜群で景色も最高!しかも滑落したら止まらんぞぉー。
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苦労して降り立った場所は、とても尺がいるとは思えない水量です。渓相はかなりガレていますが、それでも点々と水深のあるプールがありました。さすがに滝の取っ付きまでかなり歩くので、先行者の足跡はなし。ラッキーにも沢屋の先行もありません。

今までの経験から釣り始める前に、友人と爆釣かまったく釣れないかのどちらかと予想しました。そしてその結果は、残念ながら生命反応なし。すでにヤマメは枯渇しておりました。カモシカに見送られながら無念の撤収。新たな沢の源流調査は、ほとんどこんな感じで終わります。
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そして帰りの登山道では、下山の時間帯に重なって待望の「山ガール」が一杯。
そんな中で、汚い格好の二人の会話です。

友人 - 頭にタオル巻いてるの、お前だけだぞ!

私   - これが一日を終えた、釣屋や沢屋のトレードマークだろ~。
       それより、なんでみんな同じ格好なんだぁ?

友人 - 確かに!
      女子のタイツに短パンはかわいいけど、男子はかっこ悪いぜ。

私   - あれじゃ~、昭和30年代の鮎師だろ!
      帽子も、昔フライで流行った「アップ&ダウナー」そのものだぜ。

友人 - 橋が渋滞しているから、沢の中歩こうぜ!

(渋滞している丸木橋の横をじゃぶじゃぶじゃぶ・・・)

私   - オレ達浮いてるなぁ~。

友人 - 頭に巻いたタオルのせいだろ。

私   - お前の着古したラガーシャツのせいじゃねぇ~の。
       オレは地味だけど新しいシャツ。
      下はワコールの「CW-X」履いてるから、裾をまくれば同じ格好だぜぇ!

友人 - 頭のタオルを除けばだろ・・・。
私   - 確かに・・・。

by scott1091 | 2012-04-29 05:45 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)