ミッション発令…、夏日なのでイワナの資源量を調査せよ!

まずは黄金週間の初日。連休初日と二日目は夏日になるとの予報なので、イワナの渓流を目指します。朝は薄手のフリースを着ていましたが、時間の経過とともに気温はグングン上昇。Tシャツ1枚でもいけそうな陽気ですが、怪我をしないようその上にロングTシャツを着て遡行します。

この沢に入るのは2年ぶりとなりますが、残念ながら新仔の確認はできず。生きながらえているイワナも数えるほどで、あと数年で渓魚のいない沢になるのは必至です。林道がある上~中流域にはいくらでも放流が可能ですが、源流域は予想以上に放流が難しいし、命がけの作業になります。
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この沢の魚の枯渇は、釣り人による持ち帰りが一番大きな要因。車で放流可能な場所で、釣れる魚を持ち帰ることについては異論はありません。しかしほぼ毎週釣り人が入るような水系では、自分が放流に行けない場所は全てリリースして頂きたい。もはやそんな危機的な段階です。

度重なる大雨による川の荒廃も相まって、この沢に限らず資源はかなり絶望的な状況に陥っています。漁協が管理しているから心配ないと思っている人も多いでしょう。また釣れなければ漁協が放流しろと考える人もいるでしょう。しかし、ここでぜひ考えて頂きたい。
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稚魚放流にしろ卵放流にしろ、誰が源流まで担ぎ上げられるのか?
組合員はすでに超高齢化。鮎の川回りでさえ、杖がなければままならない人も多い。
あなたがボランティアで担ぎ上げるほど体力がありますか?

源流に魚がいない川は、漁協が管理する釣堀と同じです。
魚をキープする前に、そのことをぜひ考えて頂きたいと思います。
ご協力、よろしくお願い致します。
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by scott1091 | 2012-04-28 05:45 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)