桜が満開です!

f0103126_2019314.jpg

いよいよ染井吉野も満開。今年は梅が遅かったので桜も遅れていると思っていましたが、昨年のブログを見るとあまり変わらないんですね~、これが。しかし他の木々の新芽は遅れ気味なのは、やはり厳冬による積産温度の違いによるものなのでしょう。

染井吉野が咲く頃になると水生昆虫のハッチも安定してくるので、いよいよヤマメやアマゴはシーズン本番を迎えます。こんな大切な時期ではありますが、狩野川はこの週末も工事による濁りが入りました。現在の工事箇所は上流から、持越川、長野川出合、ログハウス前の三箇所。
f0103126_2021746.jpg

天候不順で工事が遅れ気味なのに加えて、鮎解禁がいつもより早い5月20日に決定。鮎釣りで川が濁るとクレームが半端ではないので、尻に火がついているので天気が良ければ週末も工事をするのでしょう。今年の狩野川の調子が上がらないのは、少なからずこの工事による濁りも影響しているはず。釣りができないほどの濁りではありませんが、川を見てがっかりした人も多いと思います。

その分濁りがない支流に釣り人が逃げるのは至極当然。最近の傾向として、若い人はルアーが多く、フライは全般的に高齢気味。餌釣りは本流の比率が高く、源流でのチョウチン釣りが少なくなりました。この週末の釣種別人口構成は、「ルアー:フライ:餌=3:6:1」といったところでしょう。
f0103126_20211834.jpg

こんな感じなので、どこに行っても綺麗な車が目立ちます。アウディやボルボが狭い林道に駐車されていれば、県外ナンバーのフライマンに間違いなし。地元の方々は高齢化しているので、林道ですれ違えないときは登り下りに関係なく道を譲るようお願いします。それができない大型車や運転技術のない人は、林道には入らないこと。厳密には関係者以外立ち入り禁止となっておりますので!

さてどこも人、人、人なので、こんな日は花見を優先。風は冷たいですが、日当に出ると長袖一枚でも暑いくらいです。そこで今季初めてイワナ釣りに行ってみました。この時期はまだ大型はエゴの中にいるので、開きに出ているのは中型クラスまで。しかしイワナは愛嬌と個性があるので、釣っていて癒されます。
f0103126_20194393.jpg

この日はこれで十分ですが、少し時間があったので気になっている場所に立ち寄りました。ここに入るのは今季2回目ですが、前回は水量が多かったので大場所では魚の反応がありませんでした。そんな場所が気になっていたので竿を出すと、ハッチも手伝って少しですが反応がありました。

鮎釣りは日曜は土曜より人が少ないものですが、渓流は日曜の方が人が多い感じです。最近は日も長くなったので、17時くらいから川に入るフライマンも沢山います。イブニングライズ狙いであることはわかりますが、今の時期であれば日中の方がハッチは安定しているもの。
f0103126_2019513.jpg

こんな感じなので、翌日がさらに激混み。桜の写真などを撮ってから目的の川に行くと、そこには県外ナンバーのオン・パレード。餌釣りであれば朝が早いので問題ありませんが、どうみても2台はフライマン。この川に週末入ろうと思った私が甘かった・・・。未調査となっているのは、そんな場所ばかり。人が多いということは魚がいるということでしょうが、生息域の上限が下がってきていると聞きます。

かなり上流の入渓場所にも県外ナンバーが止まっているので、諦めてこの日は違う場所へ。すでに散り始めた桜もあるので、久々に桜吹雪の中で竿を振りました。この川は始めて入りましたが、すでに先行者がいたので資源量の判断は難しいところ。思ったよりも大場所が多く、餌釣りの人がかなり入っているようです。
f0103126_2020734.jpg

大場所では先行者が沈めた魚が浮いてくるはずもないので、餌釣りの人が竿を出さない平瀬を中心に釣りました。フライに出るのは全てアマゴ。サイズもバラバラなので再生産が行われているようですが、大きいサイズは全て大場所にいるのでしょう。ここまで両極端な渓相だと、遡行する楽しみがありません。

朝方寒かったのでアウターを着ましたが、日中になると汗ばむくらいの陽気に。目的の堰堤まで遡行して、そこから強引に脱渓します。「この人、竿持ってどこから来たの・・・」という行楽客の好奇の目にさらされながら、車道に咲いている染井吉野のトンネルを戻りました。
f0103126_20213226.jpg

これで終わりではちょっと物足りないのでさらに転戦。今季フライを見られた魚を釣るべく、特別にフライを巻いてきました。ハリを見られた原因はドラッグですが、この手の魚はドラッグが掛かったフライを覚えているもの。完璧なハッチザマッチや秋の荒喰いでない限り、同じフライを完璧に流しても見切られることが多いです。

やっきになって狙うほどのサイズではありませんが、精悍な面構えのオスなので写真に収めておきたいもの。先行者の影響がどの程度残っているかわかりませんが、慎重にアプローチして魚を探します。しかしどんなに探しても魚が見えない。ブラインドでフライを流しますが、結局反応なし。一筋縄ではいかない魚なので、必ず残っているはずです。
f0103126_2157773.jpg

深追いしないで今回は諦めて、もう一箇所気になっている場所へ。ここでもフライを見られました。サイズに見合わない小場所だったので、その20㍍くらいシモから慎重に魚を探します。そして前回は魚がいなかった場所で、バブルラインに浮いている魚影を発見。

半沈みになるフライに交換してキャスト。バブルに乗せてフライを送り込むと、一発で決まりました。パーマークの配置と印象的な背中のブルーバックから、前回の魚であることは間違いなし。これらの特徴が目に焼きつくほどゆっくりフライに浮いてきたのに、直前でUターンされたんですよね~、前回は・・・。
f0103126_21213177.jpg

今年は新たな場所の開拓と合わせて、違う銘柄のティペットやハリ、ロッドなどもテストしています。それにともない、新たなフライパターンもいくつか考案しました。釣果そのものは例年とは桁が違うほど低迷しておりますが、新しい沢を遡行する楽しみは格別。贅沢を言えば、もう少し遡行難易度が高い川はないものでしょうかね~?

今季〇枚目の年券を購入しようか思案中です!

by scott1091 | 2012-04-08 20:20 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(2)

Commented by ariari at 2012-04-10 21:31 x
お疲れ様です、やっと春らしくなって来ましたね、こちらは早くからイサキ良く釣れてますが小さいのが多く困ってます。それと前回○ボー食らったヒラ行きましたが、どうにか74頭に3本取れました。今年はスポーニングが遅かったのか、まだ出しかけの白子抱いてる固体も居ましたよ。そろそろ海も川も本格的に春のシーズンインでしょうか?
Commented by scott1091 at 2012-04-12 22:43
ariariさん、お久しぶりです!

今年は冬が寒かったので春が遅いように感じますが、ブログを見ると遅かった昨年とあまり変わらないみたい。ariariさんから頂いたコメントも、昨年は4月20日に「最近はヒラスズキ」との記載があります。当地は目下のところ海水温が低く、ヤエンの仲間は泣いていますけど・・・。

心配なのはやはり鮎の遡上量とサイズでしょうか?今までは興津川が5月20日、狩野川は5月第三週の週末が解禁でしたが、暦の関係で今年の狩野川の解禁は5月20日に決定。曜日に関係なく5月20日解禁を貫いてきた興津川が、譲るかたちで第四週の5月26日になっています。

暦では第三週の日曜が2013年が19日、2014年が18日と繰り上がるので、興津川が来年20日に解禁日を戻しても、もう2年は狩野川の解禁の方が早い状態が続きそうです。6月1日前の集客を当て込んでいるわけですが、釣れないと逆効果になるので諸刃の剣です。