大きいのがいるのか、いないのか?結論は持ち越しです…

シムスの「TACO BAG」。以前から鮎釣りでも使えるので欲しいと思っていたのですが、気になるのがやはり「TACO」。そう日本語にすれば「タコ」。形状がメキシコ料理のタコスに似ているからなのでしょうが、これを買ったとたんに「たこり」の連続になったらどうしようかと・・・。

釣れないことを「〇ーズくらっちゃった!」と言いますが、私の仲間内では「たこっちゃった!」の方が一般的。妻が道具を片付けながら「タコ」を連呼するのも困るので、我が家では日本らしく「餃子かばん」と呼ぶことにしました!
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そんなつまらない会話をしながら、「餃子かばん」にウエーダーとアウターを詰め込んで出発します。週末と違って天気はピーカンの予報。まだ水量が多いですが、この日も新たな沢の調査が目的です。中飛びの祝日は人の出が少ないので道路も渋滞なし。釣り人もまったく見えないので、いつもより時間が早いのでロアーセクションから入渓します。

開けた渓流なので、「イーズグリーン」を選択したのは完全に失敗。老眼が進んでいるのでついつい「イーズグリーン」に手が伸びてしまいますが、雑光カット率90%と「トゥルービュースポーツ」の99%では差は歴然です。この差が一番大きく出るのは足元。水面が光って底石がしっかり見えないので、歩き方が慎重になって遡行スピードが上がりません。

この水系は入渓点がいくつかありますが、そんな場所から真新しい足跡を発見。朝一の入渓であれば、追いつくことはないでしょう。一級ポイントを避けて小場所を探りながら遡行しますが、150㍍ほど進んだところで追いついてしまいました。
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どこまで釣り上がるのか確認して、ここで一度脱渓することにします。状況を確認するため話しかけると、な~んと友人のブログでしばしば登場されている御方。フライの世界は本当に狭いですなぁ~。

かなり先まで詰めるつもりであることを伝えると、友人との待ち合わせ時間があるとのことでこの先を譲って頂きました。このブログを見ていないと思いますが、お二方にあらためて御礼申し上げます。emoticon-0139-bow.gif

先行者との距離を空けるため遡行ペースを落としていたので、ここからペースアップしなければ間に合いません。思った以上に水量が多く、フライを流すスジも多くて時間が掛かります。渓相が良いのに魚の反応が少ないのは、やはり釣り人が多いからでしょう。友人の話では「地アマゴ」が残っているとのことでしたが、釣れてくる魚の特徴はまちまち。
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朱点がない魚が混じるのは「狩野川台風」の壊滅的な状況を見かねて、埼玉の養殖業者が移植したヤマメの血統が残っているのでしょうか?また小さい魚ほどこの水系ではあまり見られない、大きな朱点の個体が増えるのも不思議。ひょっとしたら個人的なグループが、卵放流をしているのかもしれません。

目的の場所まで行きたいところですが、友人から聞いている距離感よりもかなり遠い。やはり私の入渓した場所からだと、フライでもゆっくり二日くらいの距離なのでしょう。帰りは林道が使えるので、薄暗くなっても問題なし。今後の予定があるので、この水系の調査は何としても一日で終わらせておきたいところです。

この時期であれば大型は「巻き」に定位していることが多いものですが、この日はほとんど反応がありません。しかも「巻き」で釣れた3尾がすごく小さい。これだけの水量であれば8寸以上もかなりいると思うのですが、この日は7寸までしかフライに出ませんでした。
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薄暗い林道を歩くと足を挫く心配があるので、帰りは車道に出ます。しかし登山用のアウターには反射テープが付いているものがありますが、釣用にそんなものがあるはずもなく・・・。しかも歩行者が一番見えにくい薄暮。歩道がないので、横をすり抜ける車が近いこと。

このいでたちで車に引かれたら、ある意味カエルが車道で引かれたようなもの。この危険な時間を少しでも短くするため、下り坂を利用して約6㌔の道のりを走りました。さすがに車に着いたときはウエーダーの中が汗でびっしょり。ダイエットスーツを着て走っているようなものですから・・・。

車の近くにひっそりとあった古びた電灯が子供の頃の情景にそっくりで、ふっと遠い昔の出来事を思い出しました。やっていることも中身も、あの頃と何も変わっていないチョイ悪おやじ・・・。

残りの調査は、次回以降に持ち越しです。
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by scott1091 | 2012-03-20 20:24 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(3)

Commented at 2012-03-21 21:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ariari at 2012-03-23 10:39 x
お疲れ様です、今年の渓流は何処とも少し厳しい?様な感じですね、当方の海は少し処かかなり厳しいですハイ。なんせヒラスズキは二回ともバイト無く○ボー、ブリのナブラは私が行くと水面は何も起こらず鏡のようで、鳥が暇そうに水面に浮かんでる始末。。。そうそう鳥も暇だとアクビするの知ってみえました?私の周りでは鳥はアクビしまくりでした(笑)。水温も良い感じに上がって来たんですがねぇ。
Commented by scott1091 at 2012-03-25 06:33
ariariさん、おはようございます。

今年はやはり寒すぎるのでしょう。梅の開花も3週間~1カ月遅れですし、河津桜もこれだけ長い期間花を楽しめた年が記憶にありません。このような厳冬に加えて、昨年の台風による川への影響が、水生昆虫の生息数に少なからず影響しているのではないかと思っています。

3カ月予報ですと、4月は平年並み、5~6月は平年より高めとのことなので、4月になれば遅れている季節が一気に追いついてくるのではないかと思っています。

横浜で開催されている「国際フィッシングショー2012」に行ってきました。各社の鮎竿を見てきましたが、年々出展ブースが減少しているようで寂しい感じでした。いずれは大阪に一元化され、横浜は消滅してしまうのではないかと危惧しております。