早くも暦は立春です!

この週末は早くも立春。そして「フィッシングショーOSAKA 2012」が開催されます。横浜で開催される「国際フィッシングショー 2012」が3月23~25日と遅くなったのが残念ですが、新商品発表は大阪。横浜は一般を対象にした顧客開拓イベントという整理は理解できます。アングラーズアイドルの投票ランキングが好評のようですから・・・。emoticon-0100-smile.gif

そしてこの時期の楽しみといえば各社のカタログ。「釣種別カタログ」と「総合カタログ」がありますが、近隣には鮎に力を入れているお店がないので、例年私が最初に手にするのは「総合カタログ」。一冊200円くらいで販売されていますが、私の行きつけの店はもちろんタダ。淡水関係はまったくありませんが、海関係は品揃えが豊富で重宝しています。

この週末カタログをもらいに立ち寄ると、例年のごとく箱に入ったまま外に置いてありました。この日は風が強いこともあって、一番上はすでに埃が薄っすらと。しかも最初に見た箱がダイワだったので、デザインが同じなので昨年のものかと思いました。この店はいつもこんな感じで、カレンダーも外に置いてあります。しかし店内に入れば、品揃えが画一的なチェーン店では得られない充実感です。

さて、この週末の状況に入りましょう。土曜は夜明け前から猛烈な西風です。木々が大きく揺さぶられ、湾内でも風が当たるところはザッブンざっぶん状態。車の扉が風の勢いで閉まるくらいの風力ですから、普通は海へ行くのを怯むでしょう。しかし私は風裏が探せなかったら帰ってくるつもりで、いつのも時間に出漁です。
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潮回りは月齢11.8の中潮。時間とともに潮が下がるので、なるべく水深のある場所に入りたいところです。道路に打ち上がる飛沫を横目にしながらアジ店に立ち寄ると、さすがに他のお客はおりません。いつもよりアジを少なめにして、まずは風裏を探しながら車を進めます。emoticon-0107-sweating.gif

これだけ強い風だと、風裏であっても風が回ります。うねりが直接入らない場所を探しますが、そんな場所でも時折突風が吹いて海面に飛沫が上がります。そして3箇所目の場所で、何とか竿を出せそうな場所を発見。よりによって土曜に風が吹かなくてもよいと思うのですが、気象条件を選んだら釣行日数が半分くらいになってしまうのが自然というもの。

突風で竿が倒れないよう、いつもより慎重にピトンを打ちます。そしてうねりが入っている沖に向かってアジを投入し、まずは潮の流れを観察。アジの落ち着き具合と流れる方向を確認してから、メーンとする竿を決めていよいよ実釣を開始。天気は晴れ。早くから出る月なので、Moon Powerが期待できるはず。海水温は実測で15℃台。

風裏でも風が回るので、横から吹いたり前から吹いたり、まぁ~忙しいこと。そんな条件の中でアジが送ってくる振動に集中していると、異変とともに待望の当たりです。BB-Xがゆっくりと「ジリジリ・・・」と出ていきます。竿でテンションを掛けると走りますが、いなすのはそんなに難しくない相手。最初の当たりなので、アジの頭を落とすのを待ちます。

アオリは表層付近を漂っているので楽勝パターン。ヤエンを一気に空中輸送し、水中に入ってしばし後、アオリが一気に走りました。しかし「ヤエンの灯り」が同調して走らなかったので、まだ到達していません。ヤエンが近づくたびに後ずさりしますが、これを何とかものにしてまずはキロ級を1杯。emoticon-0105-wink.gif
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地合いという感じはありませんが、Moon Powerにより飽きない間隔で当たります。そして次の当たりはかなりの重量感ですが、やはりヤエンを入れるまではおとなしいもの。簡単にゲットできると思ったのですが、これもヤエンが近づくと怒ったように走ります。ヤエンを入れてから40㍍以上走られましたが、何とか60㍍くらいのところでフッキング。

うねりでアオリが上下するので、その動きに合わせてラインを回収します。これが結構腕に負担となり、右肘の鈍痛がなかなかよくなりません。リールを右巻きに変えれば良いのですが、レバーブレーキの操作はやはり右手でやりたいし、ギャフ打ちのときの竿の操作とタモの柄を縮めるのも、左手ではまだるっこしい。

このアオリが1.5㌔アップ。当たりが続くので、ここで新しいヤエンに交換します。バランスなどは完璧に調整しておりますが、やはり手作りなので個体差があります。微妙なのが前脚の高さとハリ位置のバランス。そして跳ね上がりに必要な力の大きさです。見た目はまったく同じですが、実際に使ってみると違いは歴然です。

このヤエンで久々に2連続でGone。必要な調整がわかりましたが、現場ではできないので最初のヤエンに戻します。ここからはパーフェクト。サイズにバラツキがありますが、さらに大きいサイズを1杯追加。ポツポツながら当たるので、久々に死にアジを使ってみるとウツボならぬ1㍍クラスのネコザメ。食性は貝類や甲殻類のはずですが、目の前にあれば魚も口にするのでしょう。フロロ1.7号の強さを、あらためて実感しました。

アジは少なめに購入したものの、ダラダラと当たりが続いていつもより残業。帰りも海岸線を走ると車が揺れるくらい風が吹いていましたが、頑張って釣行してよかったです。結果は7回の当たりで5杯。サイズは600~1,755㌘でした。emoticon-0116-evilgrin.gif
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そして翌日の日曜は、前日と打って変わって凪。土曜の釣行を見合わせた人が多かったので、日曜なのにどこも釣り人が多い。この日は先週ご一緒したワカバさんが、練習のために先行。活かしバッカンやヤエン専用リールも揃えて、シーバサーからいよいよヤエン師に変身です。

私はいつもより少し早めに出て、ワカバさんと合流。海水温は16℃台なので、かなり期待できそう。しかしこの日はヤエンが6人も並んだので、エギの人が入る余地もない状態。しかも技術レベルがまちまちなので、アジが入り乱れてオマツリが多発します。これで暗くなったらどうなってしまうのでしょう?

ワカバさんはルアーマンらしくバークレイの「ファイヤーライン」を使っていますが、先糸を付けていないので、オマツリするとどう絡んでいるのかわかりません。露見した問題を自分で一つ一つ解決していくのが釣りの楽しみではありますが、とりあえず先糸にフロロを10~20㍍くらい付けた方が無難でしょう。emoticon-0136-giggle.gif

この日は期待を完全に裏切られて、まったくの低調。釣っている間に海水温が低下したようで、近くにいた友人の話では帰る頃には14℃台とのこと。低い気温が続いているので、局地的な冷水塊もあるのでしょう。そしてウツボの連発に加えて、タチウオが回ってくる始末。しかしこんな厳しい条件の中で、ワカバさんがやってくれました。使ったヤエンは、私が研究のために購入した「AR-Bラインローラーヤエン跳ね上げ式」。

他のヤエンよりガイドの数が多いので、いきなり使えないと思って先週差し上げたのですが、糸掛けの練習をしていないワカバさんは、ぶっつけ本番でガイドにラインを逆向きに通そうとしています。またラインを掴んだ後、両手が使える竿の持ち方をイメージトレーニングしていないので、もはや完全にパニック状態・・・。一度私が竿を持って、手順をレクチャーします。emoticon-0141-whew.gif
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竿はインナーガイドではあるものの、市販の穂先ライトを付けているので、このアタッチメントにファイヤーラインが絡んだら外れません。そこら辺をさりげなくアシストして、アオリを無事捕獲。これでワカバさんも、確実にヤエン地獄に突入でしょう。

一人で釣りに行けば、思ったようには行かないことが多い。長物に高価なヤエンを入れてロストするのは当然ですが、竿を折ったり、インナーガイドにラインが詰まったり、タモや道具を海に落としたり、行きや帰りに忘れ物をしたり・・・。自分の釣りスタイルを確立するまでは、新しい場所に行くたびにトラブルに見舞われるもの。それが楽しみでもあるので、めげずに頑張ってください!

私の結果は当たり3回で2杯。サイズは400~500㌘でした。

by scott1091 | 2012-02-05 20:31 | アオリスト(Aorist) | Comments(7)

Commented by よっちき at 2012-02-06 23:39 x
こんばんは!ご無沙汰しております。
自分で言うのもなんですが、今年はまだ挨拶もしていなかったかもしれませんww 最近はコメントのタイミングを失いがちですが、遅ればせながら、今年もよろしくお願いしますm(_ _)m 話は大昔(正月)に戻りますが、うちのワカサマがTOMO’家の御節にメラメラと闘志を燃やしておりました。なかなか最近はこういったオリジナルがすくないので良い刺激になったみたいで、我が家の御節も数十年延命した感じです。ご報告まで^^
毎度毎度で見事なイカの釣果、1.7kgお見事!そちらは普通に水温が落ちている?ようですが、こちら界隈は2℃前後高い状態で、磯釣りの方はテンヤワンヤしてらっしゃいます。
立春も過ぎ、これから季節が加速してきそうですが、こちらも育児と季節の釣りをじっくり楽しんでいきたいと思います。釣りに行く回数を減らし気味にしているハズなのですが、資金が消えた・・・3~4月は控えめにしないと><
Commented at 2012-02-06 23:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by scott1091 at 2012-02-07 19:33
よっちきさん、お久しぶりです。

先々週くらいに黒潮の流入があったので、こちらも海水温は高めです。しかし気温が例年よりも低く強い季節風が吹くことが多いので、海水温の低下も早い傾向です。黒潮の蛇行の感じから、近々また流入があると読んでいますが、はたして当たるでしょうか?(笑)

さてFS大阪も終わり、各メーカーの鮎竿も出揃いました。話題になっているシマノ「PERSONAL SPEC」は破損のときのパーツ供給が心配。納期と微妙な色の違いが出るのを危惧します。やはりシマノの注目は「スパイラルX」でリニューアルされた「スペシャル競FW」に、どれくらい違いがあるかでしょう。

ダイワは「スペシャル MT」を、従来の「90SY」より硬く仕上げてきたのに注目。これで来年、「H90SY」に準じてより硬いモデルが出たら面白いですね!あとは渋いところで、「銀影MT」の「荒瀬抜」のラインアップでしょうか。自重から推測すると、シマノ「アドバンフォース荒瀬90NB」の方がパワーがありそうですけど・・・。
↓続く
Commented by scott1091 at 2012-02-07 19:35
↑続き
がまかつは3本線の高級ロッドになった「ロングレンジⅡ」が、どの程度ブレや捩れを抑制できているのか。それと「ジオパワー」がありますが、かつてのように「競技スペシャル」に「引抜荒瀬」をラインアップするのも一考でしょう。「パワースペシャル」の上が「ジオパワー」では選択肢がありませんから。

下野は「Black Version」をどの程度パワーアップしたのか。サンテックの「GENKI SPECIAL NB」は、「NB2」のパワー設定が興味のあるところ。もっともサンテックが作っている製品は、設定価格と自重から大方見当がつきますけどね。

よっちきさんも軍資金を貯めながら、竿選びを楽しんでくださいませ!
貴ブログを拝見すると、狙いは全てハイエンドモデルですか~?(汗)
Commented by scott1091 at 2012-02-07 19:37
鍵コメさん、こんばんは!

早速、やらかしてしまいましたか~。私も部屋で穂先を弄繰り回して、「BB-Xデスピナ」を折ったことがあるので人のことは笑えません。このクラスで、穂先は諭吉さんが一枚。メーカーHPにパーツ価格表があるので、調べてみましょう。パーツはどこの小売店でも割引きがないし、とても割高に設定されています。

書いたトラブルはタモを落とす以外は私も経験したので、遠慮なくどんどんやらかしてください。しかし海に転落だけは、絶対にマネしないでください。ライフジャケットを着ていても、沖に流されてしまうと落とした針を探すようなものですから・・・。
Commented by よっちき at 2012-02-09 15:59 x
ハイエンドはツライですね~、子育てリーマンには管理が厳しい><
シマノの競クラスがリードしてます。FTフォースってのがどういう仕上リなんでしょう?と興味があります。D社は銀影シリーズで納得いくものがあればうれしいですが、一度良いものを持ってしまうと良い部分はともかくマイナス部分が顕著に感じられるので、納得できる理由が見付かれば私的には助かるんですけど。。。ともあれ、これからの展示会で思う存分振り回してみて、2~3本を選定したいですね。フナヤさんも振りに行こうと思います。残数見ながら色々考え中です。
話は関係ありませんが、後輩の結婚式のため、狩野川解禁は行けそうにないです。なんでそんなにピンポイントで合わすネンって感じです><
Commented by scott1091 at 2012-02-10 06:01
よっちきさん、こんばんは!

私もまだメジャーの竿を見ていないので、何とも申し上げられません。ただ「スペシャル競FW」は大きく外れることはないでしょうし、「銀影競技」もあまり変わり映えはしないと思います。

「FTフォース」は新しい竿なのでまったくわかりませんが、「SHIMANO TV」に三嶋さんが「ライト早瀬 90NI」を狩野川で試釣しているプロモーションビデオがアップされています。場所は初日が新しくできた旭橋上下。二日目がリハビリセンターの上になります。使用ラインはおそらくフロロだと思いますが、そんなイメージで見られたら参考になるかもしれません。

個人的には高松さんが使っている「KODACHI 80-85ZI」方が、思ったほど曲がっていないので興味がありますけど…。