まさかの当たりなし…

このブログには釣れても釣れなくても、全ての釣行が記録されています。それを確認すると、ヤエンでヤリイカやジンドウも釣れなかったのは、気象・海象ともに厳しかった2009年2月11日以来となります。

海水温は実測で14.5℃なので、まだ限界とはいえません。しかし急激な冷え込みと潮回りが大きな要因でしょう。土曜は月齢20.4の中潮、日曜が月齢21.4の小潮。各峠には木曜に降った雪が部分的に残っていたり路面凍結が予想されますが、私の車は「四駆+スタッドレス」なので問題はありません。

この状況では地合いでもワンチャンスあるかなしなので、アジはいつもより少なめ。土曜は夕方から吹く強い西風を避けられる場所を選択しますが、思った以上に東のうねりが這いあがります。こんな状況なので、釣り人は私一人。読み通り日が暮れると西風が強まりますが、この風と相まってさらに波が立ちます。

海況的には十分アオリが乗ってくるレベルですが、時折BB-Xを鳴らすのはウツボのみ。地合いになっても当たりがないので、早々に撤収を決断します。最新の海況速報によれば、どこも同じような海水温。前日の状況を考えれば翌日は釣りを断念したいところですが、貴重な週末を無駄にはできません。
f0103126_8335045.jpg

前日よりも風が弱いので、少しでも海水温が高い場所を探します。この日もやはり釣り人は少なめ。どこでも入れる状況ですが、潮位を考えるとそれほど選択肢はありません。バッカンで海水を汲んで水温計で測定すると、だいたい15℃。風がどちらに回るか読めないので、2本のピトンをちょっと離れた場所に打ちます。

そしてアジの流され方を確認してから、どちら側で勝負するか決めます。風が思ったより強くならないことから、結果的に足場の良い方を選択。この時間になると、徐々にヤエンの釣り人が増えてきました。顔見知りの地元の方が来たので最近の様子を尋ねると、渋くて当たっても小さいとのこと。

この日も当たりはウツボばかり。最近はアジを咥えたまま寄ってくるウツボがいます。途中までは限りなくアオリの感触に近いので、騙される人も多いでしょう。友人も今年は同じような体験をしているとのこと。確かに日中でも、泳いでいるウツボをよく目にするようになりました。

この日も無情に、地合いと思われる時間が過ぎて行きます。誰も当たりがないということで、地元の方は早々に撤収。少なめに買ったアジも残ってしまいそうなので、泳ぎが悪くなったらすぐに交換します。そしてマルパパさんからの電話に出ているときに、待望の当たりがきました。電話を切ってから竿できいてみると、これはアオリに間違いなし。
f0103126_8281212.jpg

この当たりが最初で最後になる可能性が高いので、アオリを落ち着かせてから頭を落とすまで待ちます。距離にして40㍍くらいでしょうか。重量感があるのでキロ近くありそうです。先週の釣りで頭を落とすまでの時間を正確に把握しているので、きっちりと計りました。そしてヤエンを投入。

アオリを浮かせていないのでヤエンの灯りが一度見えなくなりますが、徐々に寄せてくると再び灯りが見えるようになります。すでに海面に浮いているので、これで一安心。ギャフを打つべく足場を一段降りて、さらに寄せます。そしていよいよヘッドライトを点灯すると、10㍍くらいのところで逆噴射の連発。これで完璧と思った瞬間、ヤエンが飛んできました。

痛恨のバラシ・・・。

釣れないときに限って起こるもの。回収したアジはしっかり頭が落ちていますが、まだ内蔵には達していないので、すぐに投げ直します。一度ハリ掛かりしているので追い抱きするとは思えませんが、これを逃せば二日続けての〇ーズは必至。

しかしこのアオリ、よっぽど内蔵に未練があったのかすぐに乗ってきました。アジの状態を確認しているので、内臓に達する頃合を見計らってあっさり捕獲。外れたときにヤエンが飛ぶくらいの重量感だったアオリは、残念ながらキロには及ばず980㌘。これでやっと帰れるぞー!
f0103126_20413151.jpg

残り2尾のアジはウツボの餌食となって、アオリを獲り込んだ40分後には撤収作業完了です。家に帰ってから使った金具類(ピトン、ハーケン、竿受け、ギャフ)、ヤエン、リール、竿、玉ノ柄、アジ缶、バッカン、アジネットを洗うと、ちょうど1時間掛かります。この後、風呂に入ってから夕食。

いつも食事を作って待っている妻に感謝です。
今宵は「おでん」でした!
f0103126_2041411.jpg

by scott1091 | 2012-01-16 08:28 | アオリスト(Aorist) | Comments(2)

Commented by ariari at 2012-01-19 21:34 x
お疲れ様です、当方は黒潮の分流が入ったようで、少し沖に出ると19度あり、キハダやトンボシビなどが釣れてます。私も喜び勇んでメダイ行きましたが思ったように釣れず。。。挙句にイルカの大群に見舞われ半泣きでした。なかなか思うようには行きませんねぇ。
Commented by scott1091 at 2012-01-21 12:47
ariariさん、こんばんは!

海況速報を見ると、羨ましいくらい黒潮が入っていますね~。あれくらいガッチリ入ると、この冬はもう16℃以下になることはないのでは?昨年はまったく逆のパターンだったので、貴ホームグランドはこれからアオリが好調かもしれませんよー。適度な水深でのティップランが楽しそうです。

この水温上昇でグレは厳しくなるかもしれませんが、こちらはヘルニアさんに頑張ってもらいましょう。