この時期は鮎の動きが読めません!

今年は下り鮎の足が速い・・・。そんな印象を受けます。
週末だけしか釣りができないので、あまり当てにはなりませんけど…。emoticon-0138-thinking.gif

このブログで、今年の狩野川の鮎は成熟が早いと書いてきました。それを裏付けるように、この時期下流域で見られるようになった鮎の群れが例年よりもかなり多い。そして上流域で釣れている鮎も、メスはすでにシシャモに近いくらいの抱卵状態となっています。例年だと上流域と下流域では、もう少し成熟度合いに差があります。

このような状態なので、一度下りに入ると今年の鮎は足が速いように感じます。先週良かった場所も、この週末は直線的な「通りハミ」が多くなり、一気に垢腐れに近い状態になった場所もかなりあります。

私は混雑が嫌いなので、おのずとシーズン前半は中~下流域、後半は上流域という行動パターンになります。したがって竿を納める11月第一週までは例年黒い鮎とは無縁ですし、シシャモのような抱卵鮎もあまり縁がありませんでした。しかしこの週末に釣ったメス鮎は、ほとんど卵がパンパンです。
f0103126_18114519.jpg

では、この週末の詳細に入りましょう!emoticon-0111-blush.gif

今年の狩野川は、この時期になっても人、人、人。遠方の友人達は、「え~、まだ鮎釣りしてるのー」と電話越しに言いますが、狩野川に来ればすぐに納得するでしょう。きっとあの状態を見れば、鮎師であれば竿を出してしまう。まさに、そんな混雑状況が続いています。

特にネットで情報が出ている狩野川公園周辺、牧野郷~松下、松ヶ瀬(吊橋周辺) が混雑しております。しかし狩野川は天然遡上河川なので、鮎がここにしかいないということではありません。事実、最上流域でも好釣果が出ていますが、問題は場所によって中抜けがあること。特にこの時期は、その傾向が顕著となります。その中抜けによるハズレがないのが、現在混雑している場所なのでしょう。

この日の気温は、家を出たときは9℃。さすがに半袖短パンでは、厳しい気温になりました。つい最近まで、信号待ちするときは日陰になるよう停車しましたが、この日は日当を求めて停車するようです。太陽の角度が上がると気温は上昇し、オトリ店に着く頃には11℃。焚き火に半袖短パンという姿も、かなり滑稽です。emoticon-0131-angel.gif
f0103126_1812075.jpg

夜の冷え込みが厳しくなり、釣況も金曜から急降下との情報です。そこで少しでも早くから日が射す場所に入川します。先週に比べて10㌢くらいの減水。水通しの良いところの石色は輝いていますが、ヘチはかなり垢腐れに近い状態です。鼻環を通すときに手を濡らすと、びっくりするくらい冷たい。これでは鮎の活性も低いので、石裏で泳がせて偶然絡んでくるのを待ちます。

最初の当たりはケラレ。2発目で天然のメスに交換できました。しかしのその後がまったくこない。先週であれば、これだけ成熟の進んだメスであれば、すぐにオスが絡んできましたが、この日はまったく当たりがありません。もう一尾オトリを確保してから流芯を攻めたいところですが、時間が過ぎるばかりなので養殖に戻して石を狙い打ちで釣ります。

掛かる鮎はよい感じですが、これが全部メス。抱卵が進んで泳ぎが今ひとつなので、軽快なテンポで釣ることができません。まさに臨月の妊婦さんの手を引いて歩くような感じです。偶然掛かるというパターンはまったくなく、11時半までに8尾。昼食を食べに一度オトリ店に戻ります。他のメンバーも最高が4尾。超~激シブです。

午後は気温も上昇して好転すると読み、同じ場所に入ります。しかし掛かる鮎はメスばかりで、好転の兆しがないまま終了。マルパパさんが午後しっかり釣果を伸ばしてきましたが、やはり私と同じようにメスばかり。オスが下ってしまった感じです。この日の釣果は全部で14尾。まさに万策尽きた感じでした。emoticon-0141-whew.gif
f0103126_20482678.jpg

翌日の日曜は、天気予報に反して朝は快晴。朝の気温が14℃なので、このまま雨が降らなければ前日よりも条件が良くなりそうな感じです。さらに上流に行くか、下流に行くか悩みましたが、水温差があまりないので上流域の下限くらいに入川。底石の色はほれぼれするくらいで、この場所は台風15号で唯一良くなったポイントです。

日が出ていたのでカッパを着ないで川に入りましたが、程なくして曇天となり冷たい風が身にしみます。狙った場所ですぐに21㌢のメスが掛かりますが、その後はぱったり。まったく釣れないのに人が増えてきたので、カッパを取りに行くついでに場所移動を決断します。
f0103126_1904950.jpg

次に選んだのは中流域。この場所は台風15号以降入っていないので、川見を兼ねて歩きます。相対的に川相は悪くなってしまいましたが、いくつか変わっていない場所がありました。最初に竿を出したのは、今の時期鮎がいるのかというような荒瀬ですが、オスがいれば必ず掛かるはず。そう信じて誰もいない流れを探って行きます。

最初の1尾目は18㌢くらいのメス。これをオトリにすると、盛期のような豪快な当たり。石に巻かれないようしっかりテンションを掛けて、最初の疾走をかわします。これが23㌢のオス。これをオトリにさらに20㌢クラスのオス、そしてメス。ここで6尾釣ってから次の場所へ!
f0103126_1905946.jpg

移動してすぐに24㌢のオスを掛けますが、その後が続きません。14時半を過ぎた頃から雨が降り始めます。少し上流にいた釣り人も上がってしまい、見渡す範囲に私一人となりました。暗くなって見印が見えにくいですが、狙ったスジを釣っていきます。瀬のワキで手ごろな大きさのオスを釣り、これの泳ぎがよいので一番水深のある流芯へ。

オトリが底に馴染むと当時に、気持ちよく目印を飛ばしたのは21㌢のメス。当たりは素晴らしかったですが、やはり卵パンパンで泳ぎません。このオトリを瀬脇で慎重に引いて、同じサイズのメス。ここからオスも混じってプチ入れ掛かり。雨で夕暮れ以上に暗いですが、楽しい時間を過ごします。emoticon-0100-smile.gif
f0103126_1911150.jpg

この日は雌雄半々くらいで19尾。ダブルつ抜けに1尾足りませんでしたが、マルパパさんが帰りがけに寄ってくれたので、上がるきっかけができました。マルパパさんが入った場所は、昨日よりもさらに厳しかった由。

この時期は、鮎の動きが読めません。emoticon-0107-sweating.gif
f0103126_1912037.jpg

by scott1091 | 2011-10-30 18:13 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

Commented by ariari at 2011-11-01 21:01 x
お疲れ様です。かなり悩ましい終盤の鮎釣りですね、落ちに入ると群れで下るので場所ムラが激しいのでしょうか?しかし見るからに水が冷たそうデス。当方の海も日ムラが激しく40センチオーバーのイサキ、鯛が入れ喰ったと思ったら二日後には数えるほど。。。いくら潮の流れに左右されるとは云え今年は極端すぎます。まあ釣れない時ほど手を変え品を変え色々考えるので楽しいのですが(笑)。
Commented by scott1091 at 2011-11-03 23:15
ariariさん、こんばんは!
40㌢オーバーのイサキやタイの入れ食いですか・・・。
一日でもそんな日があれば最高でしょう!(笑)

今はウエーダーを履いていますが、まだ手が悴むような寒い日がありません。週末一日でもこういう日があると釣り人が激減するのですが、今日もカッパが必要ないような陽気。こんな調子だと、11月中旬まで混雑が続きそうです。ツ抜けも難しいのに、皆さん本当に頑張ります。(汗)