垢付きのよい下流は解禁日以上の混雑・・・

10月は狩野川が一番混雑する季節。加えて今年は、台風15号によりメジャー河川は興津川以外はほぼ全滅状態。おまけに延期されていた「下野カップ鮎 決勝大会」が興津川で行われることもあって、この三連休の狩野川は、かつてない超~激混みが予想されます。emoticon-0107-sweating.gif

台風15号から2週間半が過ぎましたが、この週末の狩野川はどうでしょうか?私は上から下まで、大見川も含めて全て川見しました。私の予想では、上流域に垢が付くのは最低でも3週間はかかると見ておりましたが、まさにそのとおりの結果でした。

土曜の状態を大雑把に書くと、山間の上流域はまだ白川に近い状態。中流域で3~5割程度、下流域が6~7割といった感じです。この中でも川が開けていて、日当たりがよい「松ヶ瀬」と「牧野郷~狩野川公園」はかなり良い感じ。したがってその場所に釣り人も集中しました。特に「牧野郷~城山」は川幅が広いこともあり、解禁日よりはるかに混雑してその光景は圧巻です。
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漁協の「ポスター」や「遊魚のしおり」で古い解禁日の写真を見かけますが、まさにこの風景を使えばよいのにと思うのは私ぐらいでしょうか?牧野郷から松下にかけてのアングルは、遠めに狩野川のシンボル「城山」も入るので、空気の透明度が高ければ良い写真が撮れると思います。

ちなみに今年の解禁日の人出は、漁協の発表では2,200人。これを鵜呑みにすれば、この三連休は中日でも800人程度と思われるので半分以下です。しかしこの800人の大半が中~下流域に集中しているわけなので、やっぱり人の密度が違うのでしょう。

さてまずは土曜から。この日はマルパパさんとflymotoさんが上流域に入川。私は出勤が遅いので、すでにお二人とも竿を出していました。開きの垢付きは2割程度ですが、大石が動かなかった場所は、もう少し垢が付いているのかもしれません。すでに入る場所がないので、私は川見をしながら下流域に移動します。
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この時間ではメジャーなオトリ店周辺は超~激混みなので、普通の人は見過ごしてしまうマイナーポイントに入ります。こんな場所でも、この日はそれなりの人・・・。回りの人はドライやウエーダーなので、ウエットの私は胸まで入って川を切ります。垢付きは6割程度でしょうか?

水が澄んで石に挟まった葦がよく見えるので、根掛かりに注意しながらピンポイントでオトリを泳がせます。そしてすぐに最初に1尾が掛かりますが、これが小さい上に老けたオス。オトリを交換しないで探っていきますが、気温が低くて体が震えて釣りに集中できません。emoticon-0141-whew.gif

着替えたときは暑いくらいだったのに、曇ると超寒~い!車の温度計では、家を出たときは16℃だったので無理もありません。カッパを取りに行くか迷いながら釣りをしていましたが、何とか日が射し始めて震えが止まりました。ここから少しづつ当たりがあります。
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毎年のことですが、この時期になるとハリ合わせに苦労します。これは鮎の皮が硬くなることと、オスが擦り寄ってきて掛かるパターンが多くなるためと思われます。おそらく皆様もこの週末に、目印がきれいに飛んだのに掛からないパターンを体験されたはず。当たりが素晴らしいだけに、落胆も大きいですよね~。

これは擦り寄ってきたオスが、軽くハリに当たって慌てて逃げたケースに起こりやすいと私は考えています。その想定で対策を講じるわけですが、今年は鮎が大きいこともあって、いまだ決定的なハリが見つかっておりません。当然ながらこの時期は口掛かりが多いので取りこぼしもありますが、こちらはハリ合わせというよりも、抜かずに掬うことで対応した方が効果的だと思っています。

こんな当たりに翻弄されながら、午前中の釣果は12尾。マルパパさんに電話すると、まずまずの状況のようなので、私だけ移動することにします。しかしここからはまさにジプシー状態。上から下まで人で一杯で、入る場所がありません。いや正確に表現すれば、一人なら入る場所はありますが、あまり入る気にはならない混み具合です。
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一度、狩野川の上流域まで行ってから、再び下流域まで降りて大見川に行きます。しかし大見川も、台風まではアオノロ(カワシオグサ)が酷くて釣りができなかったこともあり、大見ファンの方々で埋め尽くされています。

もはや混雑嫌いの私に残された道は二つ。マルパパさんやflymotoさんの場所に入れてもらうか、「超ウルトラC」ポイントに入るか。この「超ウルトラC」ポイントに入ったのはもう10年くらい前のこと。遡上時期に水が多ければ天然は上るので、今年は鮎はいるはず。垢付きも水量が少なめなので、早いと見たのですがどうでしょうか?emoticon-0124-worried.gif

もちろん見える範囲に釣り人なし。水量は最高ですが、垢付きは期待したほどではありません。しかし変化に飛んだ瀬があるので、オトリを入れれば掛かってしまいそうな感じです。ヘチの石に泥垢や薄垢の石がありますが、ハミ跡がないのが一抹の不安ですが、逆に数が少なければ、一級ポイントでは掛かりが早いというものです。

そして竿を出した結果は・・・。
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↑竿は「龍星☆竿+PTソリッド」。これくらいでも自分から見ると、竿は満月のように曲がって見えるもの。掛り鮎は25㌢クラスのオス。竿のパワーがもっとも発揮される角度です

ポツポツながら、20㌢サイズばかりが揃いました。釣果は全部で15尾。釣っている間に、遠目の橋から見物人が多いこと。明日は間違いなく誰かが入るでしょう。この日は釣果よりも、場所選定に間違いがなかったことに満足です。釣果は全部で27尾。最大は23㌢止まりでしたが、午後の場所は計ったように同じ20㌢でした。

翌日の日曜は、マルパパさんとご一緒します。flymotoさんはDさんと、いつもの御漁場。竿納めに来たいといっていた他の友人は、前日の混雑具合を聞いて今季は諦めるとのこと。連休中日は前泊の人が多いので、入川時間も早い。マルパパさんをあまりお待たせしないよう少し早く家を出ますが、すでに下流域は車で一杯です。きっとクラブなどの納会なども多いのでしょう。

垢付きの悪い上流域はこの時間であればまだ入れますが、日が射すまでは我慢大会みたいなもの。そこで早くから日が当たる大見川を選択。この日は時間が早いので、前日のような「超ウルトラC」ポイントでなくてもOK!おまけにこの日入った場所は、午前中は知り合いしか来なかったので、広々と釣れました。
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しかしこの場所も垢付きが薄く、また風が強くてかなり苦労します。私の午前中の釣果は12尾。ここでマルパパさんの意向を確認して、場所移動を決断します。ご希望は垢付きの良い場所。こうなると激戦区である下流域に向かうしかありません。

まずはflymotoさんの御漁場に行って、混雑具合と釣況の確認。一人なら入れそうですが、二人となるとflymotoさんやDさんがまったく動けなくなってしまうので、さらに移動します。しかし行く場所行く場所、人、人、人・・・。おそらく今季誰も竿を出していないような場所にも釣り人がいて、前日「超ウルトラC」をやった私でさえ感心してしまいました。

それでも何とか二人入れそうな場所を見つけてから、まずはゆっくり昼食。マルパパさんが朝から膝が痛むということなので、あまり無理はできません。近い場所に入ってもらって、私は50㍍くらい下流からスタートします。この日は朝の気温は車の温度計で18℃。日中は25℃まで上がって、夕方も23℃なのでウエットでも寒くありません。emoticon-0105-wink.gif
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来週から私もウエーダーなので、今季最後となる荒瀬の立ち込みを楽しみました。特に夕方の当たりは盛期を思わせる豪快な当たり。マルパパさんも大きな鮎を抜いているようなので、まずは一安心。午後の釣果は、最大23㌢♂で13尾。この日の釣果は25尾で終了です。

この日は渋滞が懸念されましたが、マルパパさんはスムーズに帰宅できた由。
まずは無事に帰れて何よりでした!

by scott1091 | 2011-10-09 19:58 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

Commented by flymoto at 2011-10-11 21:58
TOMOさん今晩は
上流部の入った周辺は最近人が入っていなかったようでおかげ様で私にもまずます釣れました^^、でもサイズがイマイチ上がらなかったのでやはり釣り方がまだまだ何でしょうね~
自分的には鮎は夏のイメージなので今回で納竿の予定です、最後まで色々お世話になりましたが来シーズンも宜しくお願いします。
Commented by scott1091 at 2011-10-11 22:11
flymotoさん、こんばんは!

今のように垢付きの薄い川は、抜かれたことによる影響はまったく意識する必要がありません。その意味で今回の釣果は、御漁場での練習の成果だと思います。

この週末はご一緒できませんでしたが、来年は一緒に釣ってみましょう。おそらく去年ご一緒したときに見えなかったものが、少し見えるようになっていると思います。