九頭竜初釣行!わても身の振り方を考えねば・・・

今年もついにこの時期が来ました。
嬉しくもあり、シーズンを折り返した寂しさもある九頭竜初釣行です。

Egaoさんが川に入らなくなったので、詳しい状況がわかりません。台風6号による影響はまったくなかったようですが、7月4日に降ったゲリラ豪雨による爪跡が大きいとの情報です。ポイントによってはかなり様変わりし、良くなった場所はないが、総じて悪くなった由。
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今年の初釣行も昨年と同じ週。昨年は年券を買うのに並ぶようだったので、少し早めに「もりいし釣具店」に到着します。しかし拍子抜けするくらい人がいません。混雑が嫌いなのでこれはラッキーと思う反面、直感的にかなり厳しい状況であろうことを察します。emoticon-0141-whew.gif

ご主人や奥様に新年の挨拶を済ませてから、顔見知りの方々に状況を聞くと、ゲリラ豪雨までは悪くなかったが、その後状況が一変してしまったとのこと。勝山に行くことを進められますが、初釣行なので状況を確認するべく中部に入ります。

たまたま「もりいし釣具店」で地元の友人と一緒になったので、ご一緒させて頂きます。その友人が、ゲリラ豪雨前に良い釣りをされた場所に入ります。お昼に食事に車に戻ることを確認しますが、その前にギブアップするかもと冗談を言いながら川を切ります。
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この日の竿は「Super Light Ⅲ」。竿のチェックをお願いしたら、サンテックさんで表記を「Ⅱ→Ⅲ」に変更してくれました。したがって竿そのものは、昨年まで使っていた「Super LightⅡ Custom」。ポイントが大きく変わっていることに困惑しながら、4号玉をつけて一気に流芯から攻めます。

一尾目はほぼ秒殺ですが、この道具仕立てではオトリにできません。立ち込むと寒いくらいの陽気なので、気温上昇とともに「まっき黄」の鮎が掛かってくることを期待しますが、その後反応がありません。そこに顔見知りの方々が三人来られます。ちょうどそのときにオトリサイズが掛かりますが、その方の話ではこの場所にしては小さいとのこと。

やっぱりもっと大きいのが掛かると期待して頑張ります。全員私よりシモに入ったので、おそらくそこら辺がよいのでしょう。しかしカミからずっと見ていますが、さっぱり竿が曲がりません。そしてやっと掛かっても、私の1尾目みたいなサイズばかり。
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これはどうしてしまったのか?

私もポツポツは掛かるものの、昨年の同時期と比較してもぜんぜん小さい。おまけにペースは「超~スロー」。入れ掛かりというものはまったくありませんし、掛かる場所もばらばらでポイントが絞れません。おまけに寒いは水は冷たいはで、流芯に立ち込んでいく気力が湧いてきません。

かつては大きな底石で魅力的な波立ちを形成していましたが、今は完全なザラ瀬。両岸にあった急なカケアガリは消失し、鮎が溜まるような場所がありません。鮎が釣れる状況なら、勢いで対岸まで渡ってしまうような状況です。

あまりの状況の悪さに、シモに入った三方は早々に場所移動する由。私は今年の九頭竜の状況を把握するべく、その場所に止まります。「超硬」ロッドでやり取りするにはあまりに小さいですが、高感度な竿なので掛かったのはわかります。使っているハリが大きいので、刺さるまでに至らない当たりもあります。こんな感じでお昼までに12尾。
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はっきり言って、かなり辛いです。emoticon-0107-sweating.gif

お昼はEgaoさんを交えて楽しい昼食。しかし釣り人は、私達くらいしかいなくなりました・・・。唯でさえ鮎が小さくて竿の操作に苦慮するのに、九頭竜お決まりの強風が吹き始めます。小さいオトリが浮かないように大きめの錘を付けるので、油断すると根掛かりが連発です。

午前中だけでも仕掛けを2本切ってしまったので、午後はさらに感度のよい「龍芯竿」で臨みます。しかし釣果に好転の兆しはありません。対岸に入っていた常連さんもいなくなったので、目一杯立ち込んで対岸を攻めますが、かつてのようなカケアガリがないので、単に筋力トレーニングをしているようなもの。emoticon-0124-worried.gif

夕方の追いに期待しますが、小気味よい当たりを送ってくるのは天然ビリのみ。「征龍竿」を持ってくれば楽しそうですが、そんな釣りをするために九頭竜に来ているわけではありません。ひたすら「超硬」ロッドを絞り込んでくれる鮎を追い求めます。
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そして定刻には、身も心もボロボロになって終了です。鮎のサイズに比してハリが大きかったため、曳舟で死んでしまった鮎も多い。釣果は28尾でしたが、ビリをはじくと10尾しか残りませんでした。

「もりいし釣具店」に戻って冷凍庫を開けると、入っている鮎のサイズは私が釣ったものと大体同じくらい。やはり勝山に入った人は、数も型もまずまずです。「もりいし釣具店」の奥様から「鮎詰めるの手伝うけ?」と言って頂きましたが、肝心の鮎がありませんがなぁ・・・。

私もいよいよ、身の振り方を考えねばなりませね・・・。emoticon-0106-crying.gif

その後チェックインしてからフナヤさんに行き、「α90」の打ち合わせです。今日の釣りで傷心状態に加えて、先が見えない「α90」。唯一マルパパさんから、雨でリセットされた狩野川での爆釣報告が救いでした。この週末の釣行を勧めた友人達も、きっと楽しんでもらえたはず。今日も風呂上りのスーパードライ・エクストラコールド(-0℃)が美味いぞー。emoticon-0105-wink.gif
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翌日は乾坤一擲さんが来るので、朝食を食べずにチェックアウトします。昨日の反省を踏まえて、ハリケースを入れ替えます。竿も交換したいところですが、いつも九頭竜には「超硬」しか持ってこないので選択肢がありません。

やはり最大の問題は、鮎が小さいこと。そして入れ掛かりがないため、オトリ継ぎが難しい。この日は「もりいし釣具店」に勧められた場所に入ります。状況的には中部では一番良いとのことですが、ここもやはり人が少ない。釣り人は正直だとつくづく思います。おそらく近隣の人は勝山、遠征組は爆釣の神通に流れているのでしょう。

今季は調子が良いという乾坤一擲さんの釣りを見学して、身の振り方を考えねばなりません。昨日の状況から、掛りが遅くても粘れる場所を選びます。シモのザラ瀬で一人竿を曲げている人がいますが、今の九頭竜のペースでは気にもなりません。最初の1尾目は、やはり秒殺。型もオトリくらいあるので、ここで粘ることにします。

シモのザラ瀬で釣っていた人が、カミに上がってきて声を掛けられます。この時点で、この人がダントツで釣っていましたが、数的には5尾くらいでしょう。それくらい他の人は、まったく釣れていません。空いている上に、釣れないので移動するのも早い。したがってどこでも入れる状況ですが、私は30㍍区間を行ったり来たり。
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↑この傷は他人のもの。それなりのサイズはほとんど傷がありました…

まわりを見れば状況が悪いのは一目瞭然なので、一尾一尾を大切に釣ります。今年の九頭竜中部は、数も少ないし型も小さい感じ。2003年から九頭竜に通っていますが、このような年は初めてです。2007年のように数が少なければ大きく、2010年のように数が多ければ小さい。これが一般的な傾向ですが、今年は何かが違うのかもしれません。

台風6号が通過してから低温が続いたので、その影響もあるでしょう。最終的な結論はもう少し通ってから出したいと思いますが、この週末の九頭竜は沈めておけば掛かるという状況ではありません。入れ掛かりも狭い範囲で存在するようですが、少なくとも私はありませんでした。

12時半上がりで19尾。この日はオトリにできないビリは1尾のみですが、午後も同じくらい釣れる状況ではありません。これが九頭竜の現状ですが、私の腕が悪いのも大きな要因であることは間違いありません。ともかく厳しい九頭竜でした…。

腕を磨き、今後の身の振り方を考えますわぁ。emoticon-0101-sadsmile.gif
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by scott1091 | 2011-07-24 19:13 | 鮎釣り/九頭竜川、神通川他 | Comments(8)

Commented by マルパパ at 2011-07-25 23:24 x
TOMOさん  こんばんは
先日の釣果報告スイマセンでした。途中で電話変わってしまったので、
訂正も出来ず結果嘘になってしまい、大変失礼をしました。ご友人は狩野川に行かれたのでしょうね、釣果がどうだったのか心配です。
Commented by ヘルニア at 2011-07-25 23:57 x
TOMO さん こんばんは~
初め写真だけ見て、鮎の大キズにビックリでしたが、納得しました。

ホームも初めは良かったのですが、同じ場所で 同じ事を続ければ
厳しくなりますよね~ 小ぶりの鮎が多かったです。  

それにしても ブルーのSLⅢ  映えますね~
ワイのレッドも 良いですよ~  
 
土曜日は10時に上がりましたので 失礼しました~ 
またお邪魔しますね~  
Commented by フェンウィック at 2011-07-26 10:02 x
おはようございます。
九頭龍川初釣行、お迎えしないでごめんなさい…。

今の九頭龍川(中部)は難しいですが、ずっと以前に良く似た状況もありました。そんなときでも、8月の1週間が過ぎたころから急に鮎が巨大化したものです。

今年は冬の大雪(残雪)が、水温低下をもたらしているのではないかと推測しています。山の渓流には、まだ分厚い雪がの残っているんですよ。気温の高い日ほど雪解け水が入りやすく、我々の体感する温度とは逆の水温に鮎たちはさらされて来ているようです。

いずれにしても地球規模で自然環境が悪くなってきているので、九頭龍川の鮎も育てる努力がなければ大きく育ってはいかないのは事実でしょう。

8月になれば私も鮎竿を持つ予定ですが、九頭龍らしい鮎を期待したいと思っています。フナヤ鮎竿の開発に尽力されているTOMOさんのお手伝いも、できれば良いのですが…。
Commented by ariari at 2011-07-26 14:41 x
お疲れさまでした、トモさんがそんなに苦戦されるようであれば、私なんかは午前中に半ベソかいて陸に上がり、囮屋さんに人目を忍んで突撃すること間違いなし!ですハイ。金曜日に日帰りで行こうと思いますがなかなか厳しい戦いになりそうですねぇ。
Commented by scott1091 at 2011-07-26 22:18
マルパパさん、こんばんは!

あまりに電話の声が弾んでいたので、すっかり騙されてしまいました~。訂正の電話を頂いてから確認しましたが、中流域よりシモに入った友人は、小型ながらそれなりに数を揃えたようで安堵しております。

三嶋さんの釣り、見学できてよかったですね!先週も同じ場所でお会いしたので、何らかの課題があったのでしょう。いつも川で挨拶するくらいですが、爽やかなナイスガイです。
Commented by scott1091 at 2011-07-26 22:21
ヘルニアさん、こんばんは。

土曜までいらっしゃったのですね~。ヘルニアさんは今年「超硬」デビューですが、タイミングが悪いといいますか・・・。今年はそんな年になるのではないかと心配しております。

私は右岸からの竿出しは、「テニス肘」がかなり厳しい状況です。これで例年並みに釣れたら、おそらく二日目は竿が持てません。ですから今の釣果はちょうど良いくらいですが、今年は少しでも肘にやさしい竿を使おうか悩んでいます。

今まで九頭竜の上川では、「超硬」しか使ったことがありません。それだけこだわりがありますが、悲しいかな痛みには勝てませんわぁ・・・。(泣)

Commented by scott1091 at 2011-07-26 22:22
フェンウィックさん、お久しぶりです!

山岳渓流のご様子、いつも羨ましく拝見しております。当地では沢の名前を出すと、魚が枯渇するまで平穏は訪れません・・・。写真も石の特徴や稜線、人工物から水系を割り出す人も多く、特徴的なものは掲載できません。何て言うんでしょう・・・、腕の違いで釣れる釣れないというレベルではなく、まさに「殺伐」という言葉が相応しい感じになります。この違いは、きっと沢一本当たりの人口密度の違いなのでしょう。

さて、フェンウィックさんの九頭竜に対する見解、とても心強いです。九頭竜とともに生き、さらに雪深いシーズンから山深く分け入って磨かれた五感は、これ以上頼りになるものはありません。今年の夏休みは、久々に復活した米代川に行こうと思っていましたが、8月の劇的な好転を期待しようと思います。ご一緒する機会がありましたら、よろしくお願い致します。

リンクさせて頂きましたので、ご了承くださいませ!
Commented by scott1091 at 2011-07-27 06:26
ariariさん、こんばんは!

ブログにも書きましたが、私の腕が悪いんです・・・。条件が揃えばもう少し釣れるようになると思いますし、ゲリラ豪雨の前にいたという20㌢アップが、どこからともなく湧いてくる可能性も・・・。日曜は25㌢が連発という信じられないような話もありますので、真偽のほどは自分で確認するしかありませんよ~。

ariariさんは確か「急瀬」をお使いだったと思うので、今の鮎であればジャストフィットだと思います。もし合流される予定があれば、朝にでも電話くださいませ