もはや土用の川。おそらく平均釣果は激減でしょう!

週末の楽しみ・・・。
もちろん釣りですが、今週は夕食も!001.gif

鮎釣りは残業しない限り、明るい内に帰宅できます。さっとタイツやタビを洗い、ベストの中身を出し、竿を干せば後片付けは終わり。暮れて行く空を見ながら風に吹かれて、ベランダで飲む「バドワイザー」は最高です。

いままで数え切れないくらいの銘柄を飲んできましたが、一番好きなビールが麒麟が作っている「バドワイザー」。本当のビール好きには味気ないと思いますが、このさらさら感が鮎釣りの後の乾いた喉にはたまりません。

そしてこの週末の食卓を飾るのは・・・。
美味いもので美味い酒を!006.gif
f0103126_20404880.jpg

メーンとなる「タコの唐揚げ」と、「桜海老のかき揚げ」をはじめとする天麩羅。
そして酒は能登の「池月(いけづき)」。

タコを送ってくれたariariさんのレシピに、「タコの唐揚げ」はかなり危険をともなうと注記があったので、揚げている間は蓋を。そしてタコを油から揚げるときは、火を止めるようにしました。忠告どおり蓋が持ち上がるくらい爆ぜるので、もしこれを見てトライされる方は、長袖、手袋、眼鏡着用で臨んでくださいませ。それだけする価値は十分あります。042.gif

そして酒は、Waraさんが送ってくれた「池月」。四大杜氏の一つ、能登杜氏渾身の作です。能登杜氏といいながら、メジャーどころは福井や金沢がほとんどですが、能登にも小さな蔵元がいくつかあります。地元でしか買えない銘柄も多いので、これも神通川に釣りに行ったからこそめぐり会えた酒と言えましょう。
f0103126_20353322.jpg

「大吟醸」ということもありますが、非常に自然に飲める酒です。この暑い時期でも、口に清涼感が残るくらいすっきりとした香りと味でありながら、存在感もしっかりあります。これ以上書くと通の人に笑われるので、この話題はこの辺にしておきましょう!024.gif

さて、この週末の狩野川です。

梅雨も明けて、気がつけば早くも鮎シーズン中盤に突入です。水位はすでに平水より下がって減水に転じておりますが、本谷川や猫越川から交互に濁りが入り、すっきりと澄んだ状態ではありません。この濁りにともない石垢の上に泥が被り、磨かれた石がかなり少ない印象です。

土曜はゲストも多く、7時までに場所案内を終了し、ご一緒する予定の太ハリスさんと7時半~8時に待ち合わせします。残っている場所は少ないですが、たまたまマルパパさんが竿を出していたので、その場所に決定。しばらく釣りを見たいとのご希望なので、なるべく早く掛かる場所を選びます。
f0103126_2035135.jpg

川の状態は良くありませんが、この時点でマルパパさんが8尾とのことなので、甘く見てしまいました。前当たりのあった場所を早々に見切って、次の場所へ。しかしどこを攻めても掛かりません。せっかく釣りに来られているのに、これ以上お待たせしてはと思い、勝負の早い場所へ移動します。

ここで狙いの石の前を通してすぐに掛けますが、その次が最悪。今季初の高切れでんがなぁ。「掛かりますよ~」とか解説していながら、テンション不足で一瞬にして浮石に巻かれてしまいました。このようなことがないように「HPTソリッド」を使っているのに、もはや言ってることに説得力がありません。008.gif

さらに移動して、何とか3尾を釣ってやっと竿を出してもらいました。いままで多くの人の前で釣りをしてきましたが、今回が一番厳しかったですね~。ようは土用の川と同じで、今の狩野川は朝と夕方しか鮎の活性が上がらない。それなのにマルパパさんの早朝の釣果を受けて、先週と同じイメージで釣ったらお話になりませんがなぁ。こんどお申し出があるときは、川の状態が把握できる日曜にすることにしましょう。
f0103126_2037222.jpg

この日はこんな感じで、昼食までに10尾揃えるのがやっと。場所移動も考えましたが、今年の狩野川は人が多いので、私の距離感では複数では動けません。泥が被った石が磨かれるのを待ちますが、一向にその兆しがありません。「30尾釣るまで帰らない」というのが最近の口癖ですが、17時過ぎまで頑張って28尾。全体的に小ぶりで、天然の小型も拾いましたがこれがギリギリでした。

土曜が反省することばかりだったので、日曜は気合いが入ります。この日はゲストの予定もないので、前日案内した人達の釣果から場所を絞ります。いつものとおり前日ベランダで「バドワイザー」を飲みながら、今の狩野川の状況を考えました。石垢に泥が被って鮎の活性が落ちたのは間違いないと思うのですが、夕方になっても石が磨かれないのが気になります。

ひょっとしたら、それくらい鮎が少ないってことか?もしそうであれば、来週はここ2年なかった、コッテコテの垢腐れ状態になってしまうのではあるまいか・・・。そんなことを考えているとき、部屋の中から妻が着信音が鳴る携帯を持ってきます。明日はフリーのはずが・・・。
f0103126_20371255.jpg

どうしても〇〇に入りたいとアナキン・スカイウォーカー。おらっちは△△に入りたいので別行動を提案しますが、ようはセルフチェックのため一緒に釣りたいというのが結論。しかも絶対に〇〇に行きたいという我侭っぷり。

「アナキン、お前がジェダイの騎士を語るのは十年早い」。017.gif

ということで朝練を命じて、私はいつもの時間に出勤します。そして一場所終わったアナキンと、いやいや〇〇に移動しますが、もはや渇水で垢腐れ気味。川の状態は、「本当にここでいいのかアナキン」という感じです。アナキンも石色の悪さに驚愕を隠せませんが、ま~どこに行っても同じような感じでしょう。おらっちが入る予定だった△△を除けばね!

しかし空いていることが場所選択の重要なポイントなので、ここに決定。アナキンが言い訳できないよう先に入れます。私は対岸からさらっとオトリを獲って、少し離れた場所を見に行きます。しかしこの場所も同じような感じで、まったく数が伸びません。
f0103126_20372232.jpg

この場所を一通り釣ってから、アナキンが3回流した場所に戻ります。すでにお昼近くになっておりますが、目の前で5尾釣ってから昼食。この5尾を釣って見せた理由は、午後から場所移動を提案させないためです。

「攻め方が、まだまだ甘いぞアナキン」!037.gif

これだけ竿を挿して掛からないのは、浮石でできる複雑な流れの中で、石に非常にタイトに付いているから。逆に言えば、そんな場所にしか追い気のある鮎は残っておりません。そのような場所はいくらオトリが良くても、竿の操作でアシストしないと掛けられない。ということで午後は修行の一環として、完膚なきまで差を見せつけます。

最後は竿を置いて私の後ろに付きますが、アドバイスを求められても決まり文句の「今のもマ・グ・レ」。補足すると、アナキンには口で伝えられることは全て教えたので、これ以上は自分の感性で掴み取ってもらうしかない。もはやそれくらいの腕前なのです。
f0103126_20373174.jpg

じりじりと焼けるような日差しの中で、「征龍竿EM」が気持ちよく曲がります。「テニス肘」が痛いですが、できることは極力左手でカバーします。鮎もすっかり盛期の装いとなり、もう鮎シーズンも半分終わってしまったのかと、しみじみ思う週末でした。

この日の釣果は24㌢を頭に33尾。アナキンとは、ダブルスコアー以上の差となりましたが、これが狩野川の現実だと思います。

梅雨も明けてしまったので、これからの出水はあまり期待できません。竿頭は30尾台を継続すると思いますが、平均釣果はかなり落ち込んでいると思います。場所の良い悪いは当然ありますが、釣れるとわかればその場所に押し寄せるのが釣り人。放流魚がベースである限り、腕の良い人が続けて入れば、他の場所と大差なくなるのが中小河川です。
f0103126_20373966.jpg

すでにこの時期で25㌢近くまで成長しているわけですから、鮎が少ないことは間違いありません。現在釣れている大きいものは、稚魚放流の「静岡2系」です。漁協は成魚放流を続けているようですが、年魚なので後になればなるほど質が落ちて小さくなるのが放流鮎。

今後も大きい残り鮎は混じると思いますが、平均サイズはそろそろ頭打ちとなり、成熟の関係で秋に向かってしだいに小型化していくものと思われます。

来週はいよいよ「α90」の改良プロトができてきます。
そろそろ遠征したいところですが、開発が遅れていてしばらく動けません。008.gif
f0103126_20423945.jpg

by scott1091 | 2011-07-10 20:37 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(8)

Commented by 狂的KOJI at 2011-07-10 21:50 x
鮎も立派ですが・・・

写真が綺麗で、いつも参考に(マネ)してます。
説明文(文字)が無くても起承転結と言うか・・・すごい。
Commented by futoharisu at 2011-07-11 12:06
>TOMOさんへ
先日はありがとうございました。
勉強になりました。いろいろとチャレンジしてみます。<(_ _)>
しかし、暑かったですね。途中で頭がクラクラして釣りにならなかったです。
まじめに減量考えようかな。。。
Commented by scott1091 at 2011-07-11 21:22
狂的KOJIさん、コメントありがとうございます!

梅雨が明けて暑い日々ですが、いかがお過ごしですか?
いつもブログを、楽しく拝見しております。

依田川の鮎、綺麗ですね~。写真も上手に撮れているではありませんか!
狩野川は梅雨が明けたばかりなのに、すでに渇水モード。
鮎が少ないこともあり、来週は垢腐れに突入すると思われます。
そろそろ遠征と行きたいところですが、竿の開発が遅れてままなりませ~ん。
Commented by scott1091 at 2011-07-11 21:22
太ハリスさん、先日はお疲れ様でした。

せっかく同行したのに、私の釣りがまったく参考にならなかったことは、ちゃ~んとブログに書いておきました。ご笑覧くださいませ。

この週末は両日とも、うだるような暑さでした。特に日中は数が伸びないので、7時から11時くらいまで釣れば、一日釣りをするのと釣果は大きく変わらないかもしれません。私も太ハリスさんと同じように、あまりに暑くて木陰ができる場所に避難していました。

私も減量を考えなければならないかもです・・・。
Commented by futoharisu at 2011-07-12 18:41
>TOMOさんへ
いえいえ、ありがとうございました。
何も正直に書かれなくても・・・(笑)
さて、今回拝見し、解説頂いた内容を今後の釣行でかみ砕き、自分の糧にしていきたいと考えます。
きっと理解できないこと、疑問点、再現できないことが噴出すると考えます。その節は、是非ともお力添え頂きたく、よろしくお願い致します。
新ちゃん拝 _(_^_)_
Commented by ariari at 2011-07-12 21:23 x
タコから揚げしましたか、想像以上にデンジャラスだったと思います。奴らは蓋開けた瞬間に爆ぜますからねぇ、が、美味しいですよね、特にビールとの相性は抜群?私はもっぱら質より量の第3のビール派ですが(笑)。
Commented by scott1091 at 2011-07-13 21:10
太ハリスさん、こんばんは。

すでにご存知と思いますが、私のブログは備忘メモ。
釣れても釣れなくても、全釣行記録がありのままアップされています。

そのとき、どう考えて、どう動いたか。
誰と一緒で、どこでどのような釣りをしたのか等々。
そして釣れなかったときの記録は、後々とても参考になります。

その意味で先日の私の釣りは、参考になったかもしれませんね!(笑)
大したアームではありませんが、ご不明な点はお尋ねくださいませ~。
Commented by scott1091 at 2011-07-13 21:12
ariariさん、こんばんは!

一番食べたかった「タコの唐揚げ」、当然トライしました。完全防備で妻が調理しましたが、「蓋を開けた瞬間に爆ぜる」というコメントを見て、「ariariさんは自分で料理しているのね~」と、感動しておりました。(汗)

やっぱり居酒屋メニューや冷凍食品とは、旨みや食感がぜんぜん違います。一袋全部を揚げたのですが、子供達もいるのであっという間に食べてしまいました。

ariariさんはビール党なので、「地ビール」を送りました。冷蔵扱いで、配達時間の指定はしておりません。1本が1リットル缶なので、「タコの唐揚げ」でグビグビいっちゃってください!ちなみに私は、2本目からは糖質70%オフの「グリーンラベル」です・・・。(笑)