先週までの状況とは違う狩野川。ちょっと厳しいか・・・?

首を長~くして待っている「α90」の改良プロト。すでに設計は終わっているとのことですが、残念ながらこの週末には間に合いませんでした。工場がかなりタイトな状況のようですが、サンテックの関係者の皆様、今度の週末までにはよろしくお願い致します。040.gif

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ということでこの週末、現在の狩野川にベストマッチの「征龍竿EM」。穂先は自作の「HPTソリッド」原型プロトを使用します。

先週まで好調だった狩野川。
木曜に開催される大会の下見をしている人の感想もかなり良い感じ!
そして大会結果も、まずまずの釣果。

水も落ち着いて、流芯の石垢は最高の状態。来週には垢腐れが始まると思うので、私はこの週末がねらい目と読んで、金曜に休暇を取得しました。偶然にもヘルニアさんも金、土(午前のみ)と狩野川を釣るとのことなので、ご一緒することにします。
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ヘルニア軍団は全部で三人。ヘルニアさんが釣れなくても、「腕を磨きましょう」で終わりなのですが、パパさんと弟さんには釣って頂かなくてはなりません。金曜なのでどこでも入れると思いましたが、みんな考えることは一緒で混雑しています。

私は先週末のイメージがあるので、最低でも20尾は堅いと思ってまずは型優先のポイントを選びます。しかし狙い通りに掛かる鮎は大きいですが、思ったように数が伸びません。しだいに攻め方がタイトになっていくので、根掛かりやドンブリで一向に曳舟の数が伸びない様子です。008.gif

当の私も思ったほど掛けられず、午前中は12尾で終了です。午後からは、ヘルニアさんが入ったことがない場所に案内します。この場所は型はおとりサイズながら、数は出るはずでした。しかし全員が苦戦することに・・・。まったくもって申し訳なし。私も今季一番苦労して、10尾追加するのがやっとでした。
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17時に申し合わせたように集合し、釣果を確認します。ヘルニアさんが健闘するも、こりゃ~完全にガイド失格という結果です。ヘルニア軍団はさらに場所を移動して、夕食まで残業するとのこと。私は17時でもいつもより遅いので、すっかり帰るつもりでいました。しかし鮎が「土曜隠れ」気味に近い感じなので、私も移動して残業することにします。

鮎釣りを始めた頃は、その日の釣果の大半を17時過ぎから釣っていました。今は亡き母から、「鮎釣りは夜もできるの」と言われたのものです。入った場所は鮎が夕バミに入っており、ヘチの石はピカピカ状態。しかし迷わず、流芯を攻めていきます。18時45分まで頑張って9尾追加し、31尾となって何とか目標をクリアーしました。
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↑17時まで釣って何とか22尾
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↑さらに場所移動して残業。18時45分に目標をクリアー

翌日はヘルニア軍団は午前中だけなので、予定の場所で朝練からスタート。私が遅れて到着すると、パパさんの竿が曲がっているので少し安心しました。弟さんが良い場所に入っていますが、苦戦しているようです。ヘルニアさんが私を見つけて川から上がってきたので、ここで作戦会議をします。
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その後、私も川に入って状況を確認しますが、追いの悪さは昨日と変わりません。ヘルニアさんの竿が、しばしば曲がるのがせめてもの救いです。良い場所がないか付近を探りますが、掛かる鮎は天然のビリが多い。型の良い鮎がなかなか掛かりません。放流物も海産蓄養、静岡2系、人工産とさまざま。11時くらいに入れ掛かりがあって、何とか15尾で午前中は終了です。

午後はヘルニア軍団は帰途に着いたので、一人で場所移動します。私が入ってから4人の団体さんが来て周りを囲まれてしまいますが、何とか釣りはできそう。昨日よりは少し良いペースで掛けて、17時に竿をしまいます。午後の釣果は21尾で、この日は36尾で終了です。
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↑この日は何とか残業せずに目標クリアー

そして最終日の日曜は、友人二人を案内します。友人Bは5年ほど教えた弟子みたいなものなので、「腕を磨け」で問題ないのですが、友人Aは狩野川に苦手意識が強く釣らせてあげたいところ。酒匂名人でポイントを見る目はすばらしいので、もっと釣れても何ら不思議ではないのですが・・・。

友人Aはかなり水が落ちているので、瀬はあきらめてトロ場で泳がせたいということなので、有望そうな場所に入ります。狩野川ではこの時期、完全なトロ場で泳がせる人は少ないので、私も非常に興味があります。友人Aはまず底石を確認してから、フロロで入るか流れの押しを確認します。そして左岸から竿出しを決定。
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私は対岸の少しシモに入って、しばし見学します。ぽつぽつ掛かるのを確認してから、私は白泡が噴く瀬に移動します。この瀬は浮石で、瀬の中にオトリが入る段々がほとんどありません。現在の平水でもオトリが入る場所は限られています。流芯が左岸を走り、右岸にしかヘチはありません。

右岸からオトリを出しますが、やっぱり手前では掛かりませんね~。そこで流芯にオトリを何とかねじ込みます。しかし流れが捲れ上がって、入ったオトリも落ち着きません。オトリが弱るのも時間の問題ですが、「HPTソリッド」が良い感じでオトリの暴れを吸収してくれます。
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そして次の瞬間、目印が消えます。オトリが止まる場所の前後には浮石があるので、これにラインが巻かれたら終わりです。このときにしっかりラインを張れないと、一回目印が水面に出ても、さらに突っ込まれて浮石に巻かれることが、しばしばあります。

掛けてからは、チューブラー穂先に軍配が上がります。しかし穂先を利かせないとオトリが入らないので、硬すぎるとオトリが流れからはじかれます。またしっかりテンションを掛けておかないと、シモにある浮石に掛かり鮎ごと吸い込まれてしまうことも多い。

このような場所を攻めるがために開発したのが「HPTソリッド」なのですが、皆様は有効に活用して頂いているでしょうか?
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↑目印が確認できるでしょうか?

さてこんな当たりを満喫しながら、瀬を釣り下がります。昼食までの時間調整で一番荒い場所にオトリ入れていると、見に来た友人がびっくりしていました。さすがに私でも根掛かりしたら取りに行けませんが、オトリを入れないことには釣れないのが鮎釣り。大石ゴロゴロの瀬は石裏があるので釣りやすいですが、こういう場所は最初からあきらめる人が多いです。

お昼までの釣果は17尾。昼食後、場所を移動します。途中で友人Bの車を発見し、ゼスチャーで状況を確認すると、まさかの「〇」。この状況で「〇」とは恐るべし。対岸からその場所に入りますが、私達が見ていても竿がぜんぜん曲がりません。さきほどの「〇」の意味は、何だったのでしょう?021.gif

ここで私が5尾追加しますが、友人Aはビリを数尾。対岸から渡ってきた友人Bに確認すると、10尾入れ掛かりになったが、その後はまったく釣れなくなった由。午前中で川から上がった人から、「この場所だけは止めておけ」とアドバイスされたのに、入ったら入れ掛かりだったのでついつい「〇」を出してしまったと・・・。
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時間は14時半。午前とはメンバーが入れ替わり、友人Aはここに残って友人Bと場所移動します。友人Bの車は釣り人ではありえない「SL AMG」なので、入れる場所が限られています。この車にオトリ缶や濡れ物を積むくらいなら、私なら10分の1でもおつりがくる高級軽を買います。もちろん、私は普通軽も買えませんけど・・・。

選んだ場所は、友人Bの「修行も兼ねて」一番評判が悪い場所へ。037.gif

それでもこの場所が好きな人も多く、見える範囲に7人います。上下に分かれて竿を出しますが、評判どおり釣れません。カミに入った友人Bが良い場所を見つけたようで、プチ入れ掛かりでしっかり煽ってくれます。
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私はこの間に2尾釣って、1尾ロスト。目下のところ1対5で惨敗です。一度上下を交代して釣ってから、場所を絞り込みます。友人Bは先ほど掛かった場所が気になるようで、その少しカミに移動します。

私は一回流した際に見極めたシモへ。ここで掛かるまで待ちます。そして1尾獲ると、ぽつぽつペース。しかし完全にハリを合わせるまで、底バレと抜く直前のバレが3発。この3尾が獲れなかったのが悔しいですが、10尾追加して結果11対5。この日の釣果は33尾でした。

狩野川は、今週雨が降らなければさらに厳しくなることが予想されます。

最後になりましたが、この週末に同行された皆様お疲れ様でした~!
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by scott1091 | 2011-07-01 22:34 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(8)

Commented by ヘルニア軍団 at 2011-07-05 00:28 x
先日は大変お世話になりました~ 有難うございました。
軍団一同、腕を磨いて 再チャレンジしますね~ 笑
楽しい釣行でしたよ~ TOMOさんの残業にも ビックリでした~

私もここ最近、HPTソリッドを使用しています。
PTソリッドでのバラシが気になり、変更しましたが
特に問題なく使用しています。バラシも無く、送り込みも楽です。
専門的な解説は出来ません・・・ハハハ

また次回も頑張ります  有難うございました~ 

Commented by futoharisu at 2011-07-05 11:17
太ハリスの新ちゃんでございます。
前回から、チューブラ穂先で釣っていますが感度に感激している次第です。
HPTソリッドの使い方は・・・なるほどです。
昨年はHPTソリッドに戸惑っていましたが、使ってみようと思います。
Commented by scott1091 at 2011-07-05 21:55
ヘルニアさん、お疲れ様でした。

「HPTソリッド」、使ってくれていますか~。ほとんどの人が「PTソリッド」しか使っていないようですが、多くの人に「HPTソリッド」も試してほしいですね!釣りは感性の世界なので、専門的な解説なんていりません。「しっくりくる」とか「馴染む」とかを感じることができれば、それだけで釣りの世界は広がります。

最近は遠征先の九頭竜でも17時上がりなので、ヘルニア軍団の「これからもう一場所」やるというのに感動しました。この時間帯になると、通常であれば追いのある鮎はほとんど釣りきってしまうのですが、金曜は掛けられませんでしたから・・・。

次にご一緒するのは九頭竜ですね。
お互い遠征なので、暗くなるまで頑張っちゃいます?(笑)
Commented by scott1091 at 2011-07-05 21:56
太ハリスさん、こんばんは。

穂先とバレには、少なからず関係があります。そのためバレやケラレで穂先を交換する人がいますが、これはあまり良い方法とはいえません。私のようなテンション系の釣りは、穂先はオトリの操作性で選びます。そしてオトリの操作性に影響するのは、オトリの「大きさ」と「強さ」、「底流れの強弱」と「底石の大きさ」の四つの要素しかありません。

穂先とバレの関係は、テンション系では天井糸の伸びる伸びないにも影響を受けるため、これをいじり始めると、いつまで経っても明確な答えが得られません。したがって「この穂先はバレが多い」という結論ではなく、四つの要素に対する決まったシステムで、ハリ合わせをする方が賢明だと思います。

ぜひ試行錯誤してみてください。
Commented by ariari at 2011-07-07 09:36 x
三日連チャンお疲れ様です、さすがのトモサンでも三日目の夕方はヘトヘトでは?でも集中途切れる事無く最後まで結果を残されるのはさすがですね。私もそろそろ昨年のままのアユ釣り道具を引っ張り出して用意しないといけない時期がきました(笑)。九頭竜でお会いできることがあれば宜しくお願いします。
Commented by scott1091 at 2011-07-07 22:05
ariariさん、こんばんは!

先日送って頂いたタコ、美味しく頂きました~。残りは保冷用に入れて頂いた冷凍ものが一袋。これは完全防備体制で、唐揚げにトライする予定でおります。そうそう、家族構成がわからないので、ありきたりですがariariさんが確実に消費するものを近々送ります。ご笑納くださいませ!

いよいよ鮎が始まりますか~。
良い情報はメールでこっそり教えてくださいね!
Commented by よっちき at 2011-07-15 12:39 x
こんにちわ!今年は本当に針立ちしないのですが、天糸の影響と踏みながらいつまでたってもそのまんまでやってます。で、とうとう・・・1匹も鮎が掛からなくなりましたww
さてさて、TOMOさんでも残業申請するんですね~。おばあちゃんには深夜残業の申請とかなり安心しました(笑)今更修行もヘッタクレもないですが、なんとか明快な答え合わせができるように頑張ります!今週は飛騨方面を画策しています。
Commented by scott1091 at 2011-07-18 20:33
よっちきさん、こんばんは。

他の人へのコメントでも書きましたが、ハリ合わせに天井糸や穂先の影響を持ち込まないこと。これらの要因に逃げていると、いつまで経っても結論が得られません。

母の件は、もう20年以上も前の話・・・。私がまだバリバリの美少年だったころですわぁ!今は加齢臭が気になる年齢になっちゃいましたけどね~。(笑)