今季最高の釣りdesu!

平水より10㌢高の狩野川。
天気予報では「曇りのち雨」ですが、梅雨明けを思わせるような天気です。
朝から強い風が吹いていますが、前日よりはまだましとのこと。

友人と待ち合わせの場所に行きますが、すでに人が多くて入れません。待ち合わせ場所を変更するべく電話をして、川見しながら空いている場所を探します。先週で1000円高速が終了した影響か、観光客の車も釣り人も少なめ。にもかかわらず、混んでいる場所は極端な賑わいです。008.gif
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せっかくなので、釣り人がまったくいない今季初めての場所へ!解禁日はかなりの賑わいだったようですが、あまり良くないのでしょうか?瀬肩から確認していきましょう。瀬肩の石垢の状態は最高ですが、その下の瀬はまだ垢付きが薄い。そのような瀬なので、よっぽどのオトリでないと流芯には入りません。

瀬肩のラインをなぞるようにオトリを誘導すると、目印が一気に沈んで5㍍以上カミに瞬間移動です。最初の1尾からでかい!瀬に下られると、「硬中硬」の竿では止められません。このポイントは浮石で石が大きいので、ついて下がるのも危険です。おまけに風がカミからシモに吹いているので、抜くタイミングを計るのが難しい。
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掛かり鮎を怒らせないように、だましだましカミの弛みに誘導して風の息を利用して抜きます。これでもすでに「硬中硬」では厳しい。ここで竿を交換に戻ればよかったのですが、入れ掛かりモードなので横着してしまいました。オトリはどう見ても23㌢を超えるレベル。これに同じようなサイズが突っかけてきたので、一溜まりもありません。

勢いに乗った掛かり鮎は一気に瀬の中へ。何とか石裏で止めようと思いますが、お話になりません。曳船を捨ててついて下がり、もう一段下の瀬に落ちるのを必死に抑えます。竿のパワーがもっとも発揮できる竿の角度をキープしますが、次の一伸しで均衡が破れました。
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↑この大きさの石が浮き石状態。だからこそ鮎が大きくなるわけですが、立ち込みには細心の注意が必要。ここから一気に一本瀬となります

「パァン!」005.gif

大袈裟ではなく、乾いた発砲音と変わりません。

その原因は元上のジョイント上からの折損。その衝撃でほぼ同時に6番ジョイント上も折損。手前にある破損した6~7番には目もくれず、1~5番を回収するべく流れに飛び込みます。しかし浮石に足をとられて、追いつきません。常識的に考えれば、この流芯に立っているのが奇跡のような瀬。これぞまさに「火事場の馬鹿力」というものなのでしょう。

ウエーダーであるのも忘れて50㍍くらいの範囲を懸命に探しますが、唯でさえプロトは黒くて見えにくいのに、少し濁りが残っているため絶望的。竿を交換しに車に戻り、その下流の淵で釣りをしていた友人に、もし流れてきたら、どんな状態でも良いから回収してほしいと依頼します。テスト中の竿であることを友人は知っているので、流れてきたら必ず回収してくれるとのこと。025.gif
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この後の釣りは、気持ちがまったく乗りません。おとなしい流れでオトリサイズを何尾か追加する程度。竿が回収できたとしても、瀬の中を流れればブランクに傷がつくし、最悪はさらに細かく折れてしまう可能性があります。そろそろ昼食に戻ろうかという頃、堰堤の上に現れた友人が両手で「〇」の合図。すぐに竿をしまって戻ると、無事回収された1~6(6はジョイント上で折損)番があります。

複合0.05号は目印より下で切れていますが、PEの天井糸も絡むことなく回収。すぐに竿を拭きながらブランクの傷を確認しますが、致命的なものはなさそうです。6、7番を新たに作らなければなりませんが、元竿だけしか残らなかった状態とは気分的に違います。
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別途報告書を作成しますが、フナヤさん、サンテックさん申し訳ありません。040.gif
竿の性能ではなく限界を超えた折損なので、心からお詫び申し上げます。

この日の午後は、竿の回収により気分的に少し復調し、最終的な釣果は43尾。この日はテストロッドしか持ってきていなかったので、竿を折ってからは荒い場所は避けるように釣ったので、サイズ的には2番手以下でした。
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翌日の日曜も天気は快晴。前日よりもじりじり暑く、日差しが肌を突き刺す感じ。早朝、酒匂川をホームにしている友人から、どこに行こうか悩んでいるとの電話なので、狩野川に来るよう勧めます。持ち合わせ場所で合流し、どんな釣りをしたいか確認します。友人二人の釣りは熟知しているので、①オトリサイズで40尾、②抜けないサイズで20尾の二者択一です。

友人たちが選んだのは後者。二人の愛竿は、いまもっともホットな「スペシャル競FW H2.5 90NZ」と「スペシャル競FW H2.6 90NZ」です。いずれの竿もパワー不足ではありますが、他社の「硬中硬」レベルの竿がどの程度なのか、確認するよい機会でもあります。
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水位は前日の好天もあり、5㌢高レベルまで減水。今年満足な鮎釣りをしていない友人達に、最高の釣りを楽しんでもらえそうです。この日は「征龍竿EM+チューブラー」、「急龍竿Ⅱ+チューブラー」、「龍星☆竿+HPTソリッド」の3本で悩みましたが、今後も「硬中硬」のテストがあるので、一番近い「征龍竿EM」を選択します。

私が挟まれるかたちで、三人並んで釣ります。シモにいる友人が快調に竿を曲げていますが、まだ手前の流れなのに鮎が抜けません。5尾釣ったところで、もう少し流れの緩い場所に移動する由。竿の曲がりを確認していましたが、もはや「H2.5」では限界でしょう。良い判断だったと思います。「H2.5」と「H2.6」は「0.1」の違いですが、この差はかなり大きいです。
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朝は風がありませんでしたが、しだいに風が強まります。このような状況でも、釣果を伸ばすのが腕。胴調子だとタモ受けの失敗が増えてきますが、「征龍竿EM」であれば正確にコントロールできます。今年の狩野川は体長もありますが、加えて体高があるので重量もあります。22~23㌢クラスでも、タモ受けの際には「ドッスン」ときます。006.gif

私が今回釣った鮎は、全て友人に進呈しました。しかし鮎師御用達のダイワの7㍑クーラーには、二人分は入りきりません。おまけに牛乳パックで作った氷塊では、魚がぜんぜん冷えません。私のこの日の釣果は43尾。昨日と尾数は同じですが、重量的には2倍近い感じでした。
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このまま平水より高水で推移すれば、「龍星☆竿」の出番も時間の問題です。
尾数的には、これからどんどん下り坂と思われます。
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by scott1091 | 2011-06-26 20:51 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(5)

Commented at 2011-06-26 21:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ヘルニア at 2011-06-26 21:57 x
くぅ~ 良い鮎ですね~ 空も青いし 鮎も綺麗だし!
狩野川・・・いいな~ 恐るべし! 

今流行の二匹持ち・・・やってみたいのですが、なかなか難しい 笑

初期は行きそびれましたが、終盤は絶対にお邪魔しますので
鮎・・・残しておいて下さいね~ 



Commented by flymoto at 2011-06-27 20:05
体高もある良い鮎ですね~~~昨年を考えて細い仕掛けばかり作ってましたがレベルアップして仕掛け作り直しです~
ご存知かと思いますがいよいよ気持ちよく(笑)鮎モード突入です♪
Commented by scott1091 at 2011-06-27 21:38
ヘルニアさん、こんばんは!

うぅーん、万が一10月に鮎が残っていても、大型は下っているでしょう。(笑)
今年は鮎が大きくなる条件が揃っていますが、やはり鮎が少ないからこそのサイズです。

今週一緒に釣った友人は、荒瀬で掛けて「あ~、バレてよかった」と・・・。
「バレなかったら、ドンブリか竿が折れるだろー」とのことです。
「マイナス1」より「プラマイ0」。ものは考えようですね!

これからいよいよ九頭竜通いですね。
鮎・・・、私にも少しだけ残しておいてくださいよ~!
Commented by scott1091 at 2011-06-27 21:47
flymotoさん、こんばんは!

まずは47㌢の超特大「鬼山女」、おめでとうございます。
私の釣りでは絶対に釣れないサイズなので脱帽です!

今年の狩野川は大きいですが、しっかり作った仕掛けであれば、複合の0.05号であれば竿が折れます。それぐらい複合は強いですし、径も実は太いです。(笑)

flymotoさんの御漁場でも、大きいのが釣れると思います。
これからの鮎シーズン、楽しみましょう!