3月下旬並みの陽気!アオパラの到来か~?

まさに立春に合わせたような小春日和の週末です。
おまけに黒潮の反流が入ってきて、2月とは思えない水温図。
表題のアオパラは、アオリ・パラダイスの略ですので念のため!003.gif

さて潮は月齢2.0の中潮。残念ながら新月なので月はありませんが、満潮の時間帯がよいので、否応でも期待が高まります。出張で釣りに行けない友人もこの状況に気がついたようで、激励の連絡が入ります。

久々に風がないのでどこでも入れますが、なるべく人が少ない場所を選びます。ヤリイカの釣況はだいぶ下火になってきたようですが、潮周りの良い場所には必ず人がいます。ヤリイカは死にアジを使いまわせるので、遅くまで釣る人が多い。したがってこのような場所は、敬遠した方が無難でしょう。
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↑今話題になっている「釣士道」の「マルチクールバック/20」。この時期はクラーとして重宝します

久々に少し多め(人から見ると少なめ?)にアジを購入して、ドライブ気分でポイントを見て回ります。そして釣り座を構えてから、ノンアルコールビールを「プシュ!」。先週までは冷たい物を飲む気にはなりませんでしたが、荷物を運ぶと少し汗ばむくらいなので最高に旨い~。ゆっくりと水平線を眺めながら、まずは1本だけアジを泳がせます。

水温は実測で15.4℃。年が変わってから最高の水温です。そしてアオリの活性を裏付けるように、すぐにアジを抱いてきます。地合いまで時間がありますが、もう一方の竿を投入してからヤエンを入れます。

よくヤエンの解説に、アジを横から縦に抱き直してからヤエンを投入するというのがあります。これは横抱きの状態ではヤエンが掛かりにくいためですが、アオリはアジを横抱きにして頭を落とし、その後胴体部分を食べるときに縦抱きになることが多い。また胴体を食べだすと夢中になって、アジを離さなくなるというのが通説です。そういった理由から、頭を落とすまでヤエンを入れるのを待つのが普通です。
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↑これが私がまさに理想とするフッキング。アオリに逃れるすべはありません

これが一番確かな方法ではあります。しかし水温が低いこの時期は、アジの頭を落とすのに10分以上は掛かる。私はこれだけの時間を待つことはできないので、頭を落とす前に強制的に縦抱きにしてしまいます。こんな釣法なので、この時期は頭を落とされてしまうことはありませんし、延髄をまったく齧られないケースもあります。

この状態だとアジはまだ生きていて、無理やり縦抱きにされたのでアオリは口から齧ることになります。普通だと抵抗してガンガン走られますが、要領をつかむとこの状態でも寄せることができます。最近はヤエンを送るよりも、この段階でのアオリとの駆け引きが一番面白いと感じるようになりました。アオリも個性があるので、〇性を口説くのと同じか~?006.gif

しばし海辺でのんびりするつもりでしたが、そのまま漁師(「すけこまし」ならぬ「イカコマシ」?)モードに突入です。小さいアオリも抱いてきますが、餌を無駄にしないようにすぐに竿で聞いて、小さいようならアジを回収します。天気に恵まれた土曜なので、久々に遅くまで釣りをするつもりでアジを多めに買いましたが、このペースだといつもと同じ時間に終わりそうです。
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そして本格的な地合いになってから、やっとトルクのある当たりがきます。ゆっくりした一定の速度で、気持ちよくBB-Xが逆転してラインを放出します。このアオリが1,359㌘。続いてほぼ同じサイズを追加。その後はウツボの当たりで餌が終了です。

この活性なら死にアジでも抱いてきそうなものですが、やっぱりウツボに餌をやっているような状態です。こんな感じなので、死にアジはいつものとおり、お持ち帰り。結果はヤエン投入14回で12杯でした。
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↑この撮影の後に1杯追加!

当然ながら、状況が良いので翌日も釣行します。数が釣れると帰ってから処理が大変なので、この日はアジを少なめにして、いつもより早く撤収する目論見です。この日も曇りながら、暖かくてどこも釣り人が多い。前日に数は釣っているので、この日は何とか1.5㌔アップを目指したいところです。

型が期待できそうな場所に入りますが、残念ながら抱いてくるアオリは型が小さい。このままでは地合いまで餌が持たないので、死にアジを使いながら餌をつなぎます。型が大きいものはヤエンを投入し、小型はすぐにアジを回収。それでも平均サイズが昨日より小さいです。

このまま終了かと思われましたが、最後の最後に大型が餌を抱いてくれました。リールの逆転音から大型であるのはすぐにわかりましたが、走りを竿で抑えたときの重量感が違う。そして無理やり押さえ込むと怒ったように暴走して、BB-Xの逆転音が悲鳴のように聞こえます。
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この瞬間を待っていたんですよね~、ずっと!001.gif

ラインが海藻に摺れていますが、これを何とかかわしてヤエンを投入。距離的には50㍍くらい。ヤエンが気持ちよく空中を滑走していきます。そしてヤエンが到達した瞬間、ヤエンの灯りが映画のUFOのように、リールの逆転音と同調して大きなストロークで移動します。いつみても幻想的でエキサイティングな光景です。

私は基本的にはアワセを入れないので、この後はレバーブレーキを握って走りを止め、寄せに入ります。このアオリが1,620㌘。最後の1杯で、この日の目標を達成しました。釣果はヤエン投入9回で、8杯+ヤリ1杯でした。
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3月の渓流解禁まで、残すところ後3週。
腕を磨くべく頑張ります!043.gif

by scott1091 | 2011-02-06 20:25 | アオリスト(Aorist) | Comments(4)

Commented at 2011-02-08 12:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ariari at 2011-02-08 21:39 x
いつもの事ながら、沢山釣られてますね、水温15度台とは羨ましい限りです。当方は表面水温13度と悲しいほど冷たいのでアオリは諦め、もっぱらメダイばかりです。こちらは水温が下がると元気になるのか3時間もしたら40リッタークーラー満タンですがさすがに食傷気味(笑)。さて渓流シーズンまで後わずか、頑張って下さい。これだけ雨降らないと谷はどうなんでしょうね?
Commented by scott1091 at 2011-02-09 21:58
鍵コメさん、了解しました。
この三連休は真冬に逆戻りみたいです・・・。
金曜は、峠は雪かもしれませんね。
Commented by scott1091 at 2011-02-09 21:59
ariariさん、こんばんは。

今週はariariさんのホームグランドも、すぐ南に暖水塊が接岸しています。このまま北上すればよいのですが、湾奥まで暖水が入るのは時間がかかりそうですね。40㍑満タンのメダイですか・・・。(笑)

谷はこれだけ水が少ないと、大きな魚は繁殖行動後に体力を回復できず、残れません。今までの経験だと、サイズ的にかなり厳しい年になると思います。