「晴れの北風」と「曇りの南風」。体感温度はどっちが寒い?

来週の天気は一気に下り坂。おまけに「木枯らし1号」が吹く予報なので、ほとんどの人が今週で納竿でしょう。それを裏付けるように、この週末も狩野川は混雑しました。

土曜は酒匂川をホームグランドにしている友人が、どうしても竿納めをしたいということなので同行します。タイツしか持っていないということなので、根掛かりしても膝下で回収できる場所を選びます。
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↑この時期でもジャージを着た体育会系の鮎が釣れます!

この日の朝の気温は16℃。天気予報では秋晴れの行楽日和とのことでしたが、午前中は雲が残ります。風向は予報どおり肌寒い北風。ベストの下にカッパを着ないと寒いです。友人はカッパがないということで、フリースを着ていました。042.gif

昼になるとやっと日差しが温かく感じるくらいの天気になりますが、その天気も午後は続きません。この時期になると、日が陰ると体感温度が一気に下がります。友人は今季初めて狩野川で竿を出すので、ビリ鮎の連発でオトリはヘロヘロ。傾向として、オトリを広範囲に泳がせるとビリ鮎が先に掛かってしまうので、「ここだ!」というポイントで止めて置かないと、オトリサイズは獲れません。
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私の午前中の釣果とあまりにサイズが違うので、午後はこの点に留意して釣ってもらいます。この場所はオスもサビは出ていませんが、泳ぎが悪くてもやはりメスのオトリの方が掛かりは早いです。この日一番楽しかったのは、踝ぐらいの水深で光の加減でオトリが丸見えのポイント。

野鮎はよく見えませんが、オトリの動きで絡んでいるのがわかります。追っているという感じではありませんが、浅い場所なので掛かったときの目印の飛びと、魚体が放つ閃光は言葉では表現できません。まさに友釣りの醍醐味です!006.gif

この日は14時半くらいからまったく掛からなくなり、友人に合わせて15時半に竿を畳みます。釣っている時間が短いこともありますが、午後釣れない時間があったことから釣果は伸びず仕舞い。合計30尾で終了です。
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↑午前の釣果は18尾
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↑午後の釣果は12尾

翌日の日曜は朝から曇り。朝の気温は前日よりも下がって14℃です。ウエーダーをオトリ店に干したままなので着替えに行くと、釣り人のために焚き火が用意されています。ここで焚き火を囲んで、しばし団欒です。

仁科の天然水で入れたコーヒーなどを飲みながら、今年新調した人の鮎竿や用品に話が及びます。皆さんの一番の感心は「テクノメッシュ」でしたが、今シーズン使った人の感想は、オトリの脱走もそうだが「元気なオトリだと、タモの中で捕まえられない!」と・・・。個人的には、網そのものの重さも気になりました。

さてこんな感じで、もはや時計は9時。私は上流から見て回りますが、どこも要所要所に人がいて入る気になりません。それではということで、今シーズンガラガラだった下流域を一気に目指しますが、川に入ってみるとどこからともなく釣り人が・・・。ここは釣場は広いですが、大きな鮎が掛かる場所はたった2箇所しかありません。そこにそれぞれ一人づつ。さらにもう一人護岸を歩いてくる釣り人がいます。008.gif
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皆さん、こちらをけん制する視線ビシバシなので、重たいおとり缶を背負って来た道を撤収します。それではということで、もう一つの押さえの場所を見に行くも、ここにも3人。さらに移動するも満員状態ではないものの、入る気にはならない程度の混雑ぶりです。

もうこうなったら最後の押さえ、前回竿のテストをした大見の特別解禁区を目指します。道中、大見川を見て行きますが、本流ほどの混雑ではないものの人がいます。駐車スペースが1台分しかない場所に車がないので見に行くと、対岸に等間隔に並ぶ釣り人が・・・。あんさん、どこから歩いてきたん?009.gif
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↑天然のキジにここまで近寄れるのは珍しいです
 
そして特別解禁区の「アクセス困難ポイント」にも、まさかの釣り人。当然ながら新橋(にいばし)周辺は大賑わいです。すでに時計は12時少し前。「こりゃ~、今日はドライブで終わりかー」って感じです。皆さん、思い思いの場所で竿納めをしたいということなのでしょうね、きっと!

こうなったら意地でも見える範囲に人がいない場所に入りたい。釣りたいというよりも人を気にしないで、秋の釣りをのんびりと楽しみたい。ということで、今年は評判を聞かない場所に行くと、やっぱり釣り人はおりません。006.gif
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この場所はかつては一級の瀬でしたが、堰堤の改修工事で長い1本瀬になってから鮎が付かなくなりました。もちろん今年のように鮎が多い年は石は真っ黒ですが、掛かる鮎が小さい。しかし前回より水が落ちているので、今回は瀬の中にできる少し緩い深みを徹底的に攻めることにします。

お昼を食べてやっと竿を出すと、まもなく天候が悪化。まだ14時前なのに、すでに夕暮れくらいの照度しかありません。そして川に入るときは少し汗ばむくらいだったのに、雨がパラツキ始めると一気に寒くなります。
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↑メスながら黒ずん鮎も掛るようになりました

こんな感じで、この日は本流と大見を上から下までくまなく川見して、釣りをした時間は3時間半。ことごとく場所とタイミングを外した感じではありましたが、まずまずのサイズを22尾釣って雨に濡れながら16時前に撤収しました。

鮎釣りの目安にしている田園は、半分が稲刈り終了です。今週の天気が愚図つくとの予報もありますが、例年よりも1~2週くらい早い感じでしょうか?鮎のフケ具合も同じような印象です。
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↑放浪の末の22尾

by scott1091 | 2010-10-25 20:21 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(2)

Commented by マル at 2010-10-26 20:51 x
TOMOさん こんばんは
藁科、釣れるのですが、全体に小型が多く、最大18cm位でした。(場所にもよると思いますが)また、時間あきましたらぜひお越しください。
まだまだ、できそうです。
Commented by scott1091 at 2010-10-26 22:06
マルパパさん、こんばんは!

この週末は納会で土曜日が泊まりとなるので、藁科に行けるとしても11月になります。もし鮎釣りで行けなくても、今年は自然薯掘りに行こうと思っておりますので、その際はご教授くださいませ!

よろしくお願い致します。