撃沈週間です!

ホームグランドである狩野川の鮎は小さいし、天然遡上頼みの冨士川(静岡県)も今のところ思わしくない。このままだと「龍星☆竿」の出番がないので、先週から「PTソリッド」を付けて狩野川で使っています。

すでにお使いの方はご存知のとおりこの竿は「猛烈なる感度」なので、「PTソリッド」を使えば狩野川のビリ鮎でもまったく支障ありません。今の狩野川では、鮎の引きを楽しむという点では「征龍竿EM」に軍配が上がりますが、私の場合は釣果的にはどちらの竿を使っても変らないと思います。006.gif
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しかし折損の報告などもあるので、早い段階で「龍星☆竿」にふさわしいシチュエーションで「標準チューブラー」で使っておきたいところ。いずれ神通川でも使用する予定ですが、この週末に酒匂川で使ってきました。状況は水、木と続いた夕立により金曜夕方の時点では10㌢高の好条件。しかし無情にも土曜の早朝にダムの放水を絞って、一気に15㌢近く減水した痕跡が…。最悪の条件です。007.gif

やはり見ている人はいるもので、先週私が釣った場所はすでに二人居て入れません。この場所は泳がせメーンの釣場なので、緩い流れで鮎を抜くときに、「野鮎が潜る」⇔、「竿で浮かす」により竿の叩き(跳ね)が顕著に起こるため、前回はカーボン弾性が「龍星☆竿」より低い「急龍竿Ⅱ」を選択しました。

今回はこの場所に入れても「龍星☆竿」を使うつもりでしたが、残念ながら同じようなポイントにも要所要所に人がいます。私が入る区間は酒匂川でも空いている地区ではありますが、この日は自由に動けるという状況ではありません。
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鮎のハミ跡を探しながら空いている場所で竿を出していきますが、やっぱり掛かりませんね~。思ったよりは鮎がいる印象ですが、この水位で掛かるであろう場所には人がいて入れません。残されている場所は、遠くに霞んで見える今年は釣れないという評判の瀬。ここから500㍍以上あります。

こんなケースも想定してアクエリアスを持ってきましたが、曳舟に入っている野鮎(たったの3尾ですが…)を弱らせるわけにはいかないので、川の中を歩いて行くしかありません。チャラ瀬でもハミ跡が僅かに見られますが、時間的に掛かるとは思えません。それでも少しづつ竿を出していくと、まさかの当たりです。

あまりに釣れないのでまったく油断していたので、一瞬にして浮石をくぐって高切れです。そして仕掛けを張りなおしていると、目の前を高切れした鮎が弱った養殖を引きずって、上の深みに消えていきます。喉から手が出るくらい欲しい1尾でした…。
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この時点で曳舟の中は、養殖1尾、野鮎3尾。野鮎2尾は、ザラ瀬で使うオトリとしては大き過ぎますが、この時点でまだバリバリ。そしてやっと本命と思われる段を発見し、ついに温存してきたオトリの登場です。鮎が付いていると思われる石を重点的に引き釣り泳がせで攻めますが、すぐには掛かりません。そこで少し誘いを入れると、目印がものすごいスピードで鋭角に走ります。

掛かり鮎をその段から落すことなく「龍星☆竿」を気持ちよく曲げると、竿の反発力で2尾がふわっと抜けてきました。この鮎が25㌢でこの日の最大です。それをオトリにさらに探っていきますが、当たりもないままさらに移動。そしてこの日釣った中ではもっとも荒瀬となる場所で、ついにプチ・クライマックスです。

ここで全部で7尾掛けますが、2尾は掛かった瞬間にハリス(1.2号)切れ。残りの5尾は全て背掛かりで23~24㌢。ハリス切れは2回とも逆バリが外れませんでしたが、飛んだ瞬間は2回とも明確にわかりました。「龍星☆竿」の感度さまさまです。ハリスを飛ばされた場所がわかっているので、時間を空けて再び竿を挿しましたが、さすがにこの日は掛かりません。
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これでやっと9尾です。時間的にすでに16時なので、1㌔以上ある道のりを鮎を弱らせないように戻ります。そして夕方竿を出すと決めていた場所に戻ると、すでに釣り人は一人もおりません。ここでオトリに手ごろなサイズを1尾追加して、この日やっとツ抜け達成です。

さらに出鮎を待っていると、ついにゴールデンタイムに突入です。暗くなる前に何尾獲れるか勝負のつもりで、23~24㌢の鮎をテンポ良く抜いていきます。そして17尾目で確認していたメタルのパーマ部分から高切れして、暗くなる前に終了としました。釣果は15尾と恵まれませんでしたが、竿のテストを含めてそれなりに充実した一日でした。

やっぱりシーズン初めて釣る場所は楽しいぞー。
本流でライズを探しながら釣るヤマメより、ず~と過酷でしたけどね!008.gif
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そして翌日はホームグランドである狩野川へ。8時過ぎに出勤です。修善寺橋よりシモはそれなりの人ですが、それよりカミは相変わらず釣り人はまばらです。しばらく入っていない場所に行きますが、やっぱりサイズはま~ちまち。最大は21㌢でしたが、その下になると18㌢以下の高校生から幼稚園児まで。使用した竿は「龍星☆竿&PTソリッド」です。

最初の場所で30尾を達成したのが13時40分。人が増えて動けなくなったので、午後は別の場所に移動します。先週に引き続き、狩野川は水深のある荒瀬は小型が多く、比較的浅い早瀬で大きなサイズが掛かっています。狩野川は夕方の入れ掛かりがあまり期待できない川ですが、それでもこの日は20㌢クラスのプチ入れ掛かりに救われました。午後は13尾で、最終的な釣果は43尾でした。
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狩野川はもう少し釣れてもよい感じですが、体のリズムを修正しきれないまま一日が終わってしまいました。前日の酒匂川の釣りが、少なからず影響しているものと思われます。まだまだ未熟でんなぁ。002.gif
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by scott1091 | 2010-08-22 22:28 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(6)

Commented by きゃぷてん♪ at 2010-08-24 06:59 x
奇遇ですね?私も撃沈週間でした(笑)
それにしても、スバラシイサイズが掛かってますね~。私なら大満足です。結果的には釣れなかったのですが、2年間遡って釣れなかった理由など分かった気がします、気だけですが^^
今週は来られるのですか?私は子供連れて川遊びを兼ねて、いろんな方の応援(激流隊関係は表敬訪問のみ)やら、なんやらで行く予定です。
Commented by scott1091 at 2010-08-24 23:47
よっちきさん、こんばんは。

酒匂のこの区間はあまりに鮎が薄いので、良い場所に入って5尾も釣れれば十分という人しか入りません。加えて一日の中で水位が変動するため、水が下がると深みに移動して群鮎となります。したがって瀬でハミ跡を見つけても、いつ食んだものか判断できないとまったく釣れないんですよ、これが!

今回釣った区間は、おそらく瀬の中にいた鮎の半分は掛けたと思います。それぐらい鮎が少ないので、釣れれば全て23㌢以上。鮎釣りというよりも、ハンティングに近い感覚ですね~。酒匂をホームグランドにしている友人は、「マジであそこに入ったの!」って感じです。(笑)

この週末は、土曜は神通を予定しております。
Commented by ヘルニア at 2010-08-25 23:40 x
こんばんは~ TOMOさんがそんなに苦戦されるとは
恐るべし酒匂川ですね~  でも狩野川は・・・やっぱり!

私も征龍竿の調子を忘れそうなので、一度郡上で竿出ししてみます。
神通川の好釣果  楽しみにしてますね~
Commented by scott1091 at 2010-08-26 00:44
ヘルニアさん、こんばんは!

昨年に引き続き酒匂は天然遡上が極めて少なく、放流量が多い松田、小田原地区の一部の場所しか釣果が上がりません。しかしこれらのポイントに入れば、地合いになると誰にでも掛るのが酒匂。これが人気の秘密なのですが、そのような場所での釣り人同士の幅寄せによるストレスは半端ではありません。

そんな人気河川で、私の写真にある瀬に誰もいないのは、釣れないからに他なりません。厳しい幅寄せを受けながら釣果を伸ばすか、釣れないけれど伸び伸びと竿を出すか、ヘルニアさんはどっちを選択しますか?(笑)

神通は今年はさらに輪をかけて殺人的な混雑のようなので、釣果は期待しておりません。神通をターゲットに開発した「龍星☆竿」のテスト(鮎が小さ過ぎますが…)と、夜の懇親会がメーンとなります!
Commented by ariari at 2010-08-27 10:02 x
お疲れ様です、tomoサンでもそんなに苦戦されるのですか?私なら10時にはオトリ引き殺して撃沈でしょう。。。放流量が少ないのでしょうか?そんなに釣れなくても人が多いのはアユがおいしいせい?私は火水と九頭竜行って来ました、やっと九頭竜らしい25センチが出ました。神通はサイズが去年より小さいそうですね。気をつけて楽しんで来て下さい。
Commented by scott1091 at 2010-08-30 23:43
ariariさん、ご返事が遅くなりました。

酒匂の上流域もかなり放流しているのですが、ここ数年放流鮎が行方不明となる現象が続いています。ダム直下となる最上流区の鮎は水もきれいなので美味しいですが、そこ以外の鮎は特に美味しいという代物ではありません。東名高速の大井松田ICから近いため、首都圏の人で毎年賑わっております。

さて神通の件ですが、ご指摘の通りあまり芳しくない状況です。そんな状況に加えて、昨年以上に釣り人が全国から集中しているため、にっちもさっちも行きません。それでも敢えて行くのは、神通をターゲットに作った「龍星☆竿」の仕上がりを確認するためです。釣れても釣れなくても、神通らしい流れを攻めてきます!