今年の狩野川について!

解禁になって、早3週目が終わろうという狩野川。
実際のところ、今年の狩野川はどうなのよ!
な~んて、思っている方も多いはずです。013.gif

現在の川の状況は、鮎の多い少ない以前にアオノロがすごいです。この3年くらいアオノロが目立つようになった狩野川ですが、今年は過去にないくらい悩ましい状況です。おそらく狩野川をホームグランドにしている人で、これだけのアオノロを経験した人はいないはず。少なくとも私は初めてです。

こんな状況ではありますが、鮎の天然遡上は悪くありません。感覚的には、昨年並みくらいだと思います。実は今年の遡上状況は、解禁前からかなり正確に掴んでおりました。このような正確な予想ができる秘密は、私の観測ポイントにあります。

川の流れが変ったり石が砂で埋まったりすると、毎年鮎の付き場が変ります。どうしても橋などから見える鮎や石色で、その年の遡上を判断してしまいがちですが、定点観測で遡上量を判断する場合は、観測点の条件が毎年一定でなければなりません。

川は自然そのものなので、そんな場所は普通はありません。しかし、その条件に限りなく近いのが、私の観測ポイントになります。その場所は、以下のような条件を備えています。

〇下流域で合流する支流である
〇放流がない
〇禁漁区である
〇観測ポイントの付き場は人工物で、その構造物により周辺環境があまり変化しない
〇水温と水質が、例年ほぼ一定である

この観測ポイントで鮎が見えた時期やサイズ・量に、遡上時期の本流の状況(工事などによる濁りの有無)などを加味すると、本流の遡上状況がだいたい予測できます。(←所詮は釣り人レベルの精度ですよ!)

そして解禁後は、天然鮎の成長具合も把握できます。ここも現在はアオノロがありますが、鮎はアオノロの生えているところも、お構いなしに食んでいます。文献などを見ると、カワシオグサは鮎の消化器官では消化できないとのことなので、不思議な行動です。034.gif

先週もかなりアオノロがひどい状況でしたが、本流で釣った鮎の糞色は珪藻類のものでした。食んだ際に口に入るカワシオグサは、飲み込んでいないのでしょうか?その観点から見ると、鮎は餌場を確保するため、自らアオノロを除去をしている可能性もあります。

今までアオノロがない石を選んで鮎が食んでいると思っていましたが、逆に鮎が除去しているから付いている石にはアオノロがないという見方もできそうです。とりあえず、この週末釣った鮎の胃の内容物を確認してみましょうかね~。006.gif

話が少しそれましたが、この観測ポイントで現在見える鮎のサイズは、大きいところで16~17㌢くらいです。目測なので正確ではありませんが、本流の一番上りは少なくともこのサイズには成長しているものと思われます。

以上、ご参考まで!

by scott1091 | 2010-06-11 22:13 | 鮎釣り/狩野川他 | Comments(1)

Commented by きゃぷてん♪ at 2010-06-13 23:05 x
鮎も賢いんですね、私に釣れないわけ???(笑)サカバリは自作ですか?