今週もめちゃくちゃ寒い!

一向に春らしい陽気にならない今年の4月。
ゴールデンウイークを目前にして、にわかに鮎の生育状況が気になり始めました。

海で蓄養のために漁獲された稚鮎は、例年よりも小さいとのこと。この状況に加えて、日照不足により石垢の付き具合が良くないとなると、シーズン初期は小さいと覚悟しなければなりません。そして冷夏と続けば…。ま、今から考えないようにしましょう。
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3月から続く低温多雨は、農家にも大きな被害をもたらし野菜は高騰。春に植える露地物の野菜の苗は、季節はずれの降雪によりほぼ全滅。業者の方の話では、植えてもダメになるので、目下のところ野菜の苗はまったく売れないとのことです。

この週末こそは暖かくなれと淡い期待を抱きますが、土曜日は冷たい雨に加えて山間部では霰(あられ)混じり。こんな状況なので解禁以来、着ているウエアはまったく同じ。いつになっても厚手のフリースが手放せません。
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日が出るとそれなりに暖かいのですが、陰ると風がともかく冷たい。この時期でも山で凍死しかねない状況なので、今週もイワナ釣りは断念してヤマメを釣りに行きました。気温が5℃前後しかないので、濡れた手がかじかんでフロータントの蓋を開けるのもままなりません。

しかし釣り人の苦労とは裏腹に、ヤマメの活性は低くありません。こんな異常気象ではありますが、ヤマザクラとミツバツツジが山間を彩り、水生昆虫のハッチも例年と同じように見られます。釣りに行くと、自然界には確実に春が訪れていると感じますが、釣っている自分はめちゃくちゃ寒い!
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久々に9寸アップのヤマメも出てとても楽しい釣りでしたが、あまりの寒さで体が硬くなって、お風呂で体を温めても間接に痛みが残るような一日でした。

そして翌日の日曜日は、やっと快晴に恵まれます。この日は友人と一緒に気になっている場所へ。入渓した最初のポイントですぐに釣れますが、その後の反応は悪くフライに出ても出方が荒い。3時間くらい釣り上がったところで、餌釣りの先行者に追いついて全ての状況を理解しました。
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餌釣りの遡行が遅いとはいえ頭をはねるわけにはいかないので、そこで脱渓して沢を変えます。 ここからはイエローサリーやヒラタのハッチに恵まれ、8寸アップの魚も釣れて友人と楽しい時間を過ごします。しかし日が陰ると、身を切るように風が冷たい。友人と「木枯らし1号」とか「冬将軍の到来」とか冗談を言いながら、ほどほどのところで撤収しました。

こんな感じで、楽しい週末はあっという間に終了です。
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by scott1091 | 2010-04-24 21:58 | フライフィッシング / 渓流・湖 | Comments(0)