国際フィッシングショー2010

今年も横浜で開催されている、「国際フィッシングショー」に行ってきました。

最大の目的は、メジャー各社の鮎竿の新製品を確認すること。事前にカタログは入手しておりましたので、興味のある竿を順番にチェックしてきました。
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混雑しているダイワのブースをパスして、まずはシマノのブースから。「リミテッドプロ FW NZ Light Special」、「リミテッドプロ MI HJ」、「スペシャルトリプルフォース NJ」、そして一番興味があった「リミテッドプロ TF NJ」の振り調子を確認します。
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次はがまかつのブースに移動。興味があるのは「ジオパワー」ですが、一応新製品なので「ファインスペシャルⅢ」を確認。メジャーの20万円以下のカーボン素材で、全塗装となればこんなものでしょう。

そして比較のため、「パワースペシャルⅢ」を振ってから「ジオパワー」へ。さすがに、このカーボン素材の違いは歴然です。「引抜荒瀬90」で比較すれば、「パワースペシャルⅢ」が184,000円に対し、「ジオパワー」は310,000円ですから当然ですよね!
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そして最後はダイワのブースです。一番の売りが「Z90」ということで、2本展示したのは助かります。他の2社に比べて人が多く、ここだけは金曜日といえども「Z90」は順番待ち。まずは人が少ない「スペシャルT」から確認。良くも悪くも大きな変化はありませんが、ダイワのフラッグシップモデルであることは間違いなし。「TH90SR」の追加は、昨年の「スペシャルMT」の「MT-H90SY」同様に評価できます。

次は「銀影競技ST」。「グランドスリム」の競技バージョンを狙って「肉厚胴調子」を継承とのこと。振り調子では、軽量化が図られた分だけトルクを失ったように感じました。そして最後は「Z90」。ま~、元竿が細いこと。「Z90」という竿云々よりも、「Z-SVF」という素材の2011年以降のラインアップ展開に興味ありです。少し先のことですけど!
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今回各社の竿を見てあらためて感じたことですが、素材が同じレベルであれば同じような調子に仕上げれば、同じような自重になるということ。逆もしかりで、最軽量を目指せば同じような調子になるようです。

メーカーによって「Z-SVF」や「スーパーSVF」、「Ultra Muscle Carbon」や「Muscle Carbon」と呼び名は違うものの、素材メーカーが限られているのでほぼ同じレベルなのでしょう。それを裏付けるように、同じような竿を作ると同じようなスペックに集約されています。ダイワとシマノについては塗装の軽量化はほぼ限界なので、これからは益々「テーパーデザイン」と各節の「切りの長さ」、「ジョイント」で、持ち重り感と繊細な調子(味)を競う時代になるのでしょう。
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竿以外のところでは、カタログで気になったのはダイワの曳舟「AT-700SP」。昨年「AT-700」を購入してインプレを書きましたが、どうにもならないのが鮎を投入するときの指の痛さ。今回の「V字両開き」は、それを改善するためのものだと思われます。早々に現物を確認してみましたが、その効果は微妙~。しかし今までの「AT-700」よりは良いようなので、パーツを取り寄せて手持ちの「AT-700」に取り付けてみる予定です。
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それ以外では、バリバスの「メタマックス」でしょうか?ダイワの人気ラインである「メタコンポⅡ」系のラインで、話題のポイントはその価格。オープン価格なので定かではありませんが、15㍍巻きで2千円台前半になるようです。実際に手にとって確認してみましたが、今年使ってみようかな~と思っています。

他にはシマノの「リミテッドプロ・ジオロック」。採用された「Boaレーシングシステム」は鮎釣り業界では目新しいところですが、すでにウインタースポーツでは定評のあるところ。私は、まずはフライのウエーディングシューズで、今季使ってみる予定です。

by scott1091 | 2010-02-12 17:09 | オフ・ネタ | Comments(8)

Commented by 乾坤一擲 at 2010-02-13 07:13 x
TOMOさん ご無沙汰です。
 私がコメントできるネタが(嬉)

 先週 各社のカタログをもらい 「がま」を見て!
 ついに出たやん「30万越えの荒瀬竿」
 予想通りのK点越え 金メダル間違いなし(爆)

 さおってこんなに 高価だったのですね
 ヘッピリ&チキンな私では
 「下がらない」って言われても下がってしまいますよ(笑)
Commented by scott1091 at 2010-02-13 07:50
乾坤一擲さん、おはようございます!
ネタに関係なく、コメントしてくださいよ~。(笑)

さて「ジオパワー」ですが、「引抜荒瀬90」で自重が320㌘あります。「パワースペシャルⅢ」の「引抜荒瀬90」の自重が335㌘とあまり変わらないため、会場での評価はいまひとつのようでした。

鮎竿の場合は「高い=軽い」という図式が出来上がっているので、どうしてもこのような評価になってしまうのでしょう。破損しないように、超高弾性カーボンを肉厚に巻いた結果と思われますが、やっぱり残念なのは塗装ですね!

竿が入ってしまってからのパワーは影響を受けませんが、釣っているときに竿ブレがどうしても出てしまいます。すっごく極端なことを言えば、各節に団子をつけて釣っているようなものですからね!
Commented by ヘルニア at 2010-02-13 23:25 x
こんばんは~ ご無沙汰です!

毎年、FSから鮎釣りモードに少しだけ入ります!
ハリ・小物・タイツ・タビ・ベストなどの選択ですが
竿は暫く無理みたいです。

本当は馬瀬川用に、1本準備したいのですが・・・
もう少し、PS急瀬を使い込んで見ます⇒ 馬瀬でも!

大阪も大混雑でしたが、横浜はいかがでしたでしょうか。
ルアー系は特に大混雑でしたね。本業はもちろんですが、
釣り業界も、景気回復して欲しいですね~ 
Commented by Wara at 2010-02-14 21:52 x
TOMOさん ご無沙汰しております。
気になる「リミテッドプロ TF NJ」はいかがでしたか?ダイワの「スペシャルMT」とスペック的に近いようですが、本文にも書かれているように調子も似通ってますか?(写真も並んでますね!)
もちろん私には買えませんが!
Commented by scott1091 at 2010-02-15 22:54
ヘルニアさん、こんばんは!

金曜は例年並みの人出でしたが、出展者のブースが年々少なくなっているような?このまま減少すると、近い将来「パシフィコ横浜」から場所が変るかものしれませんね~。

ルアー部門もバスは特定外来魚生物に指定され、エリアはフィールドに限界あり。エギングの次ぎの期待分野は、メバリングやアジングのような海の五目ルアー釣りでしょうか?使っているワームは限りなく餌ですが、手軽さがよいですよね!業界としては、消耗品で売上が期待できないのがネックですけど…。

そうそう、さあやん倶楽部で写真を見ましたよ~。
Commented by scott1091 at 2010-02-15 22:55
Waraさん、お久しぶりです。
今年は雪が多いので、ご苦労されているのではありませんか?

写真で意図したとおり、「Z90」と「リミテッドプロ FW NZ Light Special」、「スペシャルMT SY」と「リミテッドプロ TF NJ」は同じユーザー層をターゲットに開発されています。残念ながら横浜では「スペシャルMT SY」を振っていないので、昨年のイメージとの比較になりますが、味付けは少し違いますが似通った竿だと思います。(←今年のダイワのブースは展示スペースが少なく、新製品しか並んでいなかったような…?)

「リミテッドプロ TF NJ」をポチィ!として、ハニーにチミチミされます~。(笑)
Commented by きゃぷてん♪ at 2010-03-24 12:29 x
ほんとほんとごぶさたです。新年の挨拶しましたっけ?今年もよろしくお願いします(笑)
私もそろそろ鮎釣りの準備です。数年前の自分に戻って思いのままに鮎釣りらしくやってみようと思いま~す。ともあれ、フライを開始したようですね。デカイの釣り過ぎないように周りの人のことも考えて下さいね(爆)
Commented by scott1091 at 2010-03-25 21:27
よっちきさん、お久しぶりです。
磯釣りも「名釣会」で頑張っているようですね!

これから良い季節なので、子供が小さいうちは家族で沢山出かけてくださいよ~。いやでも中学になったら部活があるし、高校になれば夏休みもほとんど登校ですからね!

私も暗い場所では、フライ交換がだんだん厳しくなってきました。まだ「度付き偏光グラス」で作業していますが、時間の問題かな~。こんな感じなので、釣り過ぎはありませんって。(笑)